NPO法人映像産業振興機構(VIPO)では、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2013」の実施にあたり、参加作家の募集を行います。
当プロジェクトは、平成18年度より実施しているもので、優れた若手映画監督を公募し、本格的な映像製作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施することで、次代を担う優れた長編映画監督の発掘と育成を目指しています。
『チチを撮りに』の中野量太監督や『バルーンリレー』の藤村享平監督、今秋公開予定『ゆるせない、逢いたい』の金井純一監督などがこれまで当プロジェクトに参加しました。
今年度のプロジェクトでも、模擬撮影を中心としたワークショップを行ったあと、35ミリフィルムで短編映画を制作する製作実地研修を行う作家を決定します。
昨年度は62名の応募をいただき、そのうち15名がワークショップに参加、さらにその中から5名が製作実地研修に進みました。完成作品は、各地で開催した合評上映会でお披露目したほか、劇場での一般公開も行い、観客の皆さまから好評を得ることができました。
今年度も、多くの方々のご応募をお待ちしております。なお、応募は、募集案内に沿った団体の推薦によることとなっています。詳細は、下記HPを参照ください。
(1) 推薦する作家の有無の連絡 | 平成25年6月24日(月)17時まで |
(2) 応募書類の提出 | 平成25年6月28日(金)12時まで【必着】 |
岡 太地『屋根の上の赤い女』、児玉 徹郎『ヒトヲモウ』、佐藤 克則『trash?words』、真田 幹也『Life Cycles』、中尾 浩之『Line』、 野口 照夫『FLYING BABY』、村松 正浩『けものがにげる』、柳川 薫平『さちとチコ』
郡司掛 雅之『天国のバス』、児玉 和土『さよなら、ジョージ・アダムスキー』、タテナイ ケンタ『直下型の女』、平林 勇『BABIN』、山口 智『UFO食堂』
熊谷 まどか『嘘つき女の明けない夜明け』、田中 智章『花になる』、中野 量太『琥珀色のキラキラ』、吉井 和之『くだん』、和島 香太郎『第三の肌』
浅野 晋康『きみは僕の未来』、金井 純一『ペダルの行方』、清水 艶『ホールイン・ワンダーランド』、 岨手 由貴子『アンダーウェア・アフェア』、遠山 浩司『そぼろごはん』
髙橋 康進『曇天クラッシュ』、藤村 享平『逆転のシンデレラ』、松永 大司『おとこのこ』、
三宅 伸行『RAFT』、森 英人『動物の狩り方』
七字 幸久『ここにいる・・・』、谷本 佳織『あかり』、中江 和仁『パーマネント ランド』、 藤澤 浩和『嘘々実実』、やましたつぼみ『UTAGE』
菊池 清嗣『半径3キロの世界』、小林 達夫『カサブランカの探偵』、 庄司 輝秋『んで、全部、海さ流した。』、鈴木研一郎『ラララ・ランドリー』、畑中 大輔『プリンの味』
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2013」参加作家の募集開始
NPO法人 映像産業振興機構(VIPO)内ndjc事務局
担当:信澤、近藤、白米
VIPOは、知的財産戦略本部の支援を受け、映画、放送番組、アニメーション、ゲーム、音楽等の映像コンテンツに係る創作、事業化、内外市場への提供を支援することを通じて、わが国のエンターテインメント・コンテンツ産業を国際競争力ある産業とすることを目的に2004年に設立された特定非営利活動法人(NPO法人)です。