「京都映画企画市」の優秀賞作品企画に選ばれた西片友樹監督による作品企画『Ghost Dolls』は、太秦の撮影所に加え、ロケも多く盛り込んだ本編さながらの物語世界の広がりと完成度を感じられるパイロット版映像となりました。両事業の作品試写・撮影報告の後には、西片監督と城西国際大学教授・キネマ旬報社顧問の掛尾良夫氏に登壇頂き、トークセッションも開催します。
また、昨年度の「京都映画若手才能育成ラボ(Kyoto Filmmakers Lab)」では、例年に引き続き国内・海外(11ヶ国)の若手映画製作者19名を対象に、プロのスタッフの全面支援を得ながら松竹撮影所及び東映京都撮影所でそれぞれ5分程度の時代劇作品を完成させるワークショップを開催しました。
京都・太秦の撮影所で時代劇作品の撮影と制作に取り組んだ国内外の若手映画・映像制作者の成果を、この機会に是非ご覧ください。
■開催概要
【日時】 東京:2014年8月29日(金) 15:00~17:00
京都:2014年8月31日(日) 10:30~12:30
【場所】 東京:IMAGICA 東京映像センター 第二試写室
(JR山手線/都営浅草線/東急池上線「五反田駅」、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン/りんかい線「大崎駅」 各駅より徒歩5分)
京都:京都府京都文化博物館 3階フィルムシアター
(地下鉄「烏丸御池駅」より徒歩3分)
【主催】 京都府、NPO法人映像産業振興機構(VIPO)京都事務所
【内容】 (1) 平成25年度京都映画若手才能育成ラボ 作品試写・撮影報告
(2) 平成25年度京都映画企画市 パイロット版映像試写・撮影報告
– 西片友樹『Ghost Dolls』
(3) トークセッション
– 登壇者:西片友樹(監督)
掛尾良夫(城西国際大学メディア学部教授、キネマ旬報社顧問)
【プロフィール】
西片友樹
1981年生まれ。大阪府千早赤阪村出身。関西学院大学社会学部を卒業後、『男たちの大和』(セカント?ユニット原田徹監督)に助監督見習いとして参加。以降、東京て?映画・ト?ラマの助監督として経験を積み、2009年より東映京都撮影所に拠点を移す。
掛尾良夫
1950年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。「キネマ旬報」編集長、2004年10月、キネマ旬報映画総合研究所所長に就任。現在、映画専門大学院大学教授、WOWOW番組審議委員、和歌山県、田辺弁慶映画祭ディレクターなどを務める。
【参加対象者】 監督や助監督、映像作家、プロデューサー等の若手映画・映像制作者や関係者など。
※座席の数に限りがございますので、本年度以降の作品企画応募にご関心のある方を対象とさせて頂きます。
【定員】 60名 ※公式HP(http://kyotofilmpitching.jp/)参加申込フォームより事前申込み(抽選)
【申込方法】 公式HP参加申込フォーム以外に、郵送(ハガキ可)、e-mail、FAXでも受け付けております。下記の必要事項を記入してお申し込みください。抽選結果は、ご記入いただいたメールアドレスへの当選通知をもって発表とさせて頂きます。
①氏名、②ふりがな③所属(会社名・団体名・制作担当など)④メールアドレス、⑤参加
希望日程
【締切】 郵送:8月27日(水)必着 / e-mail・FAX:8月27日(水)24時
■本リリースに関するお問い合わせ: NPO法人 映像産業振興機構 京都事務所
担当: 高田
TEL : 075-746-6216 FAX:075-746-6217
e-mail: kyoto@vipo.or.jp