VIPOでは、映画プロデューサーもしくは映画プロデューサー志望の方を対象に、2016年11月11日、18日、25日、12月2日の全4回(毎週金曜日)の日程で、「映画プロデューサー養成セミナー 基礎編」を開催いたします。申込締切は10月31日(月)です。
2016年度で11年目を迎える文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」の運営を通じ、映画監督の育成を取り組む中、5月には俳優養成のアクターズワークショップを開催し、大変好評をいただきました。今回は、映画監督であり早稲田大学名誉教授の安藤紘平氏を講師に迎え、将来の日本の映画産業を担う映画プロデューサーの養成セミナーを実施いたします。
全4回の講義では、インディペンデントからメジャーな商業映画までをカバーし、企画の立て方・書き方、プロットの書き方、脚本の仕組みと構成理解、予算の立て方などをレクチャー。最終回は、『トイレのピエタ』松永大司監督を迎え、同作品の企画~製作過程の話を交えて講義を行います。実践的なセミナーになりますので、ぜひご参加ください。
お申込みはこちら
●第1回:11月11日(金)プロデューサーとは何か、企画の立て方・書き方
●第2回:11月18日(金)脚本の書き方・読み方、映画の始まり方、オープニングとエンディング、キャラクター
●第3回:11月25日(金)脚本の分析とプロデューサーの意図 脚本のスケールと映画のスケール
●第4回:12月2日 (金)映画化までの準備と予算 『トイレのピエタ』における実際
※プログラム内容は変更する可能性があります。
各回18:30~21:30(18:00受付開始)
早稲田大学名誉教授 安藤紘平氏 (略歴はこちら)
映画監督 松永大司氏(第4回のみ)(略歴はこちら)
・将来の映画産業を担うプロデューサー
・コンテンツ業界でプロデューサーを志す人
(全4回) 一般40,000円(税込)/ VIPO会員20,000(税込)※VIPO会員リストはこちら
30名(事前申込制・先着順)
10月31日(月)
※定員に達し次第、申込終了となります。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)ホールL/R
東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階[地図]
こちらよりお申込みください※ご好評につき、申込受付は終了いたしました。
※ 参加申込・お支払手続にはイベント管理サービス「Peatix」へのログインが必要となります。
※ 「Peatix」でのお支払方法はクレジットカード・コンビニ・ATM決済のみとなります。
※ 領収書は「Peatix」による発行となります。
※ 「Peatix」でコンビニ・ATMでのお支払のみ、お支払期限がセミナー申し込み後3日以内となります。3日を過ぎると自動キャンセルとなりますので、ご注意ください。
※「Peatix」で登録して最後の画面に「イベント当日はスマートフォンのチケット画面を提示してください」というメッセージが表示されますが、当日はチケット画面の表示は必要ございません。受付では、御名刺を2枚ご用意ください。
Email:seminar@vipo.or.jp
TEL:03-3543-7531
1944年生まれ。1968年、早稲田大学理工学部卒業。同年TBS入社、事業局・メディア推進局局次長などを経て、2004年退職。2003年、早稲田大学客員教授を経て、2004年から早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授。日本映画監督協会国際委員。大学在学中から劇団天井桟敷に所属、映像作家として活動。1969年、電子映像を使った日本初のフィルム『オー・マイ・マザー』でオーバーハウゼン国際短編映画祭入選、同作品は米国ゲッティ美術館、横浜美術館などに収蔵。1994年、ハイビジョン撮影を35ミリフィルムに変換した『アインシュタインは黄昏の向こうからやってくる』で、ハワイ国際映画祭銀賞特別賞、国際エレクトロニックシネマフェスティバル・アストロラビウム賞を受賞。その他、作品、受賞歴多数。デジタル、ハイビジョンに先鞭をつけた映画作家として世界的に著名であり、2001年にはパリで安藤紘平回顧展が開催された。ほか『息子達』『フェルメールの囁き』がある。
1974年生まれ。2010年度の「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」に参加し『おとこのこ』を制作。『ハッピーフライト』(監督:矢口史靖)、『蛇にピアス』(監督:蜷川幸雄)のメイキング監督や、「レスキューファイアー」(テレビ東京系)の監督を務める。性同一性障害の現代アーティスト“ピュ~ぴる”を8年間追い続けたドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』が第40回ロッテルダム国際映画祭、第11回全州国際映画祭など数々の映画祭から招待され、日本では2011年3月に公開。2015年6月公開の『トイレのピエタ』では第20回新藤兼人賞で銀賞、第56回日本映画監督協会新人賞など数々の映画コンクールで受賞。現在、15年半ぶりに活動を再開した伝説のロック・バンド、THE YELLOW MONKEYのドキュメンタリー映画(タイトル未定)を長期に渡り撮影中。2017年公開予定。