NPO法人映像産業振興機構(VIPO)と財団法人全羅南道文化産業振興院(JEONNAM CULTURE INDUSTRY PROMOTION AGENCY:JCIA)は映像コンテンツ産業の活性化および相互の協力強化を目的として、3月30日(火)、都市センターホテル(東京都千代田区平川町)において、業務提携覚書締結の調印を行いました。VIPOが韓国のコンテンツ団体と提携するのは韓国映画振興委員会(KOFIC)、韓国文化コンテンツ振興院(KOCCA)などに続き4団体目となります。
調印式は、調印者としてVIPO迫本淳一理事長およびJICAキム・キフン院長が出席の上行われました。両団体は相互利益のために協力関係を維持し、日韓両国の映像コンテンツ産業の様々な分野での交流活動の促進、情報交換、カンファランス・展示などの協力等を行っていくこととしております。
今回の業務提携による最初の事業として本年8月にYEOSUにて開催される「YEOSU GLOBAL SFX CONGRESS 2010(麗水国際特殊効果コングレス2010)」にて協力連携を予定しています。
VIPOは2004年設立以来、韓国と日本における両国文化コンテンツ産業の相互発展のために、さまざまな公的レベルにおいて相互協力を行ってまいりました。今回JCIAと協力関係を築けることを大変に嬉しく思っています。この業務提携を通し、両国コンテンツ振興機構の協力体制の構築がなされ、両国コンテンツ産業の発展が成果としてより具体化されることを大いに期待しています。
韓国南部全羅南道地域の多様な文化コンテンツを発掘、及び育成し、全羅南道の文化産業を発展させるため、全羅南道の出資で 2008年 2月に設立。 地域の文化遺産と資源をデジタル化する作業やシルバー世代のために役に立つ機能性コンテンツを開発するなど、人間と自然中心の地域に密着したコンテンツ育成を目指す。
映像産業振興機構 小岩、内山
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