10月7日(木)から13日(水)まで開催された第15回釜山国際映画祭において、11日(月)にジャパンレセプションが釜山グランドホテル22階のスカイラウンジにて開催され、日韓をはじめ各国の映画関係者450名ほどが参加しました。
ジャパンレセプションは、日韓及び世界各国の映画関係者の交流の場として、文化庁、公益財団法人ユニジャパン(UNIJAPAN)、NPO法人映像産業振興機構(VIPO)の共催により毎年行われており、今年で6回目の開催となります。
会場入口には釜山国際映画祭の公式上映作品のポスターパネルを装飾し、ご出席いただく方々をお迎えしました。主催者を代表して、文化庁吉田次長による開会の挨拶、そして、今回特別にご参加いただきました鳩山前総理大臣夫人、鳩山幸さんにご挨拶頂きました。続きまして、来賓を代表して、依田巽東京国際映画祭チェアマン、キム・ドンホ釜山国際映画祭委員長に揃ってご挨拶を頂きました。今年でキム・ドンホさんが委員長を退任されることもあり、お二人からの熱いお言葉に会場も湧き上がりました。
また、映画祭公式上映作品の関係者の中から、「悪人」(A Window on Asian Cinema部門)の李相日監督、「オカンの嫁入り」(A Window on Asian Cinema部門)の呉美保監督、「アブラクサスの祭」(A Window on Asian Cinema部門)の加藤直輝監督、「マジック・アンド・ロス」(A Window on Asian Cinema部門)のリン・カーワイ監督と女優の杉野希妃さん、「ザ・タイガー・ファクトリー」(A Window on Asian Cinema部門)のウー・ミンジン監督、「インハレーション」(Wide Angle部門)のエドモンド・ヨウ監督にご挨拶頂きました。
最後に、ジャパンフィルムコミッション寺脇研理事長による日韓映画交流含めたご挨拶をもってレセプションの中締めとし、賑やなうちに閉会を迎えました。