VIPOは、VIPOが企画・運営する文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2017」の短編映画5作品が、2月下旬より東京・名古屋・大阪で一般公開されます。ぜひご覧ください。
本プロジェクトでは、8月のワークショップで選出され、製作実地研修に進んだ5人の若手監督が、講師による脚本指導を経て制作プロダクション5社(アルタミラピクチャーズ、ツインズジャパン、東映東京撮影所、東宝映画、東北新社)の協力のもと、プロのスタッフ・キャストと共に35mmフィルム撮影による短編映画(約30分)を制作。昨年12月に撮影がクランクアップし、1月末に作品が完成しました。
東京 | 上映日時 | 2月24日(土)~3月2日(金)連日18:15 |
上映劇場 | 有楽町スバル座(map) | |
入場料金 | (5本まとめて) 一般¥1,200円、学生・シニア¥1,000円 *全席自由 |
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2月24日(土)~3月2日(金)連日 監督ほかによる舞台挨拶あり(予定) ※登壇者の詳細は決定次第、随時UPしていきます。 |
名古屋 | 上映日時 | 3月10日(土)~3月16日(金)連日18:30 |
上映劇場 | ミッドランドスクエア シネマ(map) | |
入場料金 | (5本まとめて) 一般¥1,200円、学生・シニア¥1,000円 *全席指定 |
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3月10日(土)初日 監督ほかによる舞台挨拶あり(予定) |
大阪 | 上映日時 | 3月17日(土)18:15、3月18日(日)~3月23日(金)連日18:30 |
上映劇場 | シネ・リーブル梅田(map) | |
入場料金 | (5本まとめて) 一般¥1,200円、学生・シニア¥1,000円 *全席指定 |
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3月17日(土)初日 監督ほかによる舞台挨拶あり(予定) |
プロジェクトを統括する文化庁芸術文化調査官、ndjc2017のスーパーバイザー、ndjc出身の飯塚俊光監督のインタビュー記事
「文化庁・映画業界が一丸となって行う、若手映画作家育成プロジェクト『ndjc』とは」
○あらすじ:ある小さな町役場に待子という孤独な女が働いていた。その静かな町に騒動が起きた。妖怪が出没するというのだ。不安を感じた町長たちは妖怪退治を計画する。そんな最中、待子は暗闇から聴こえた三味線の音に惹き寄せられると、大きな妖怪に遭遇するのだった。
○作家推薦:一般社団法人PFF
○制作プロダクション:東映東京撮影所
○出演:熊倉一美、きたろう、有薗芳記、芝博文、よこえとも子
○あらすじ:二十三歳の大学生、満。彼のもとにフランスから二十歳の留学生、ジャンヌがやってくる。どうやらお腹が空いているらしいジャンヌを、満はアルバイト先の先輩で同郷の茂が住む古民家に案内する。茂は自慢のカレーライスでジャンヌをもてなそうと考えたが…
○作家推薦:協同組合日本映画製作者協会
○制作プロダクション:東宝映画
○出演:井之脇海、安藤ニコ、松浦祐也、矢柴俊博、岩谷健司
○あらすじ:もんちゃんは、保育園に通う年長組の元気な少年。ある日、パパに、「引っ越しをするから、ママの遺品を箱一つに纏めなさい」と宣告される。そんな中、もんちゃんは、ママの遺したルージュを一人で塗ってみたり、未だ届くダイレクトメールを大事に仕舞ったりと、ママへの思慕は高まって…。
○作家推薦:東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
○制作プロダクション:ツインズジャパン
○出演:大和田賢、眞島秀和、平尾菜々花、榎本梨乃、中村映里子
○あらすじ:様々な人が行き交うカプセルホテルで働いている理子。東京に出てくれば何か見つかるかもと上京したものの、うだつのあがらない毎日。そんなある日、カプセルの一室で忘れ物を見つける。この忘れ物をきっかけに、理子のこれまでにない新しい一夜が始まる。
○作家推薦:シナリオ・センター
○制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
○出演:りりか、川合諒、菅原大吉
○あらすじ:元気と隼人、亮介の三人は大学野球部からの親友で、社会人になってもその関係は変わらずにいた。しかし亮介の結婚、隼人の海外転勤が決まり、それぞれ別の人生へと舵を切り始める中で、元気は今まで隠してきた親友への特別な感情に苦しみだすのだった。
○作家推薦:一般社団法人PFF
○制作プロダクション:東北新社
○出演:伊藤祐輝、伊藤毅、佐藤祐基、橋本真実
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