VIPOは、経済産業省「令和元年度新コンテンツ創造環境整備事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、2019年6月12日(水)に、「アヌシー国際アニメーション映画祭」の併設見本市である「MIFA」(会期:2019年6月10~14日)内で実施された「Shoot the Book Anim’ Mifa 2019」(原作ピッチング)への参加支援をいたしました。
今年の「アヌシー国際アニメーション映画祭」では、日本のアニメーション特集が組まれたことに関連し、「Shoot the Book Anim’ Mifa 2019」において、日本枠としてVIPOがプレゼン枠の1枠を獲得。VIPOは、この日本枠の参加企業として株式会社新潮社を選定いたしました。
MIFAにおける開催2年目である本ピッチイベントでは、アニメーション化を希望する小説や絵本9作品(選抜作品)を、映像化を検討している制作プロデューサー等に向けてピッチしました。
ピッチは全編英語で、各作品2分半~3分で実施。モデレーターとの質疑応答で締めくくられました。ピッチには、カナダ、スイス、フランスから選ばれた8名と日本からの1名、計9名が登壇し、30名程度のパブリッシャーやディストリビューターが来場しました。
ピッチ後は、ネットワーキングのためのカクテルパーティー「Shoot the Book Anim’ Cocktail」が行われ、登壇者同士の情報交換の他、来場したTVプロデューサーから海外展開に関するアドバイスをもらうなど、貴重な機会となりました。その後、B to Bの商談会として「Shoot the Book Anim’: Meet the Publishers」が開催。ピッチを行った各社とその他数社の専用商談テーブルが設置され、出版社との商談を目指して来場したアニメーションプロデューサー等が各テーブルを回り、作品についての理解を深めました。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
グローバル事業推進部 担当:風岡
Tel:03-3543-7531 / E-mail:matching@vipo.or.jp
日本のアニメ、マンガ、映画、音楽等のコンテンツの成長を継続し、発展させていくため、コンテンツの海外展開に向けた市場を拡大するとともに、コンテンツを主軸としたオープン・イノベーションを促進し、関連産業への波及を生み出していくことを目的としたプロジェクト。日本発のアニメ、マンガ、映画、音楽等のコンテンツや先進的なコンテンツ技術に係るビジネスマッチングの機会を提供することにより、日本コンテンツの国際取引活性化や新市場創出を図ります。