VIPO(ヴィーポ)が、京都府と共同で実施する第12回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」の開催を決定しました。
本事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定いたします。
優秀映画企画には、長編劇場公開につなげるために350万円相当のパイロット版(短編)映像制作の権利を付与し、長編映像化のバックアップをしていきます。
募集要件 | (1)映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による作品企画 (2)劇場公開を目的とする、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画 (3)太秦のメジャースタジオを始めとする、京都府内での撮影を想定した映画企画 ※権利処理がなされている、非公開の映画企画を対象とします。 ※過去に応募された映画企画の再応募も可能です。 ※想定する制作予算等を提示していただきます。 ※日本語での応募書類作成およびプレゼンテーションができる方のみ応募可能です。 |
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応募方法 | 下記、「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」公式サイトの申込みフォームより |
募集期間 | 2020年7月13日(月)~ 9月10日(木)必着 |
同時開催イベント | 企画相談会:現役のプロデューサー等への映画企画の相談会を実施いたします。 温めている企画をブラッシュアップさせる貴重な機会となります。 ※詳細は映画企画市の企画募集締切後に発表いたします。 |
【主 催】京都府、特定非営利活動法人 映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【協 力】東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、
京都文化博物館、一般社団法人日本映画製作者連盟、全国映画教育協議会
『酢と油』(監督:熊谷まどか)
<ストーリー> 江戸時代にタイムワープしてしまった涼平と正太。 超絶相性の悪い二人だが、過去の世界で生き抜くために力を合わせることに。やがて、酢と油そして卵という当時もあった食材でマヨネーズを作ることを思いつく。マヨネーズを隠し味に使った料理は江戸の人々にも好評で商売繁盛、生活もひとまず安泰するかと思われたが・・・。
〇『冬牡丹と人魚』(監督:谷本佳織/脚本:小松恵子)
2017年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2019」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに選出されました。海外プロジェクト178件を含む49か国258件のプロジェクトの中から、厳選なる審査のもと選ばれ、期間中企画ピッチングを行いました。
〇『黒の牛』(監督:蔦哲一朗)
2016年度優秀映画企画が「釜山国際映画祭」の企画マーケット部門に出品。アジア最大級のアジアプロジェクトマーケット(APM)の17か国から28企画の1つとして選出されました。
映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエイターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりや第一歩をサポートしてまいります。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
映像事業部 担当:嵐、村川
E-mail: kyoto.office@vipo.or.jp
※弊機構におきましては、7月も緊急事態宣言解除後もリモートワークを基本とした時差出勤との併用により、感染防止対策を行いながら業務を進めることを基本としております。担当者による、お電話での応対ができない場合がございますので、お問い合わせはメールにてお願い申し上げます。