テレビドラマ制作セミナー
ニューノーマル時代のテレビドラマの行方
『恋はつづくよどこまでも』
脚本家・金子ありさ氏&TBSプロデューサー・磯山晶氏
VIPO(ヴィーポ)では、2020年8月12日(水)に、「テレビドラマ制作セミナー ニューノーマル時代のテレビドラマの行方『恋はつづくよどこまでも』」を、(一社)日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムとの共催にて開催しました。
脚本家 金子ありさ氏とTBSプロデューサーの磯山晶氏、モデレーターには日本大学芸術学部教授の中町綾子氏をお迎えし、TBSドラマ『恋はつづくよどこまでも』の視聴者を魅了するドラマ作りの現場、SNSとの連動が功を奏したPR戦略のお話など披露していただきました。
金子氏からはご自身の脚本メソッドやドラマや映画脚本への熱い想い、磯山氏からは実績に基づくプロデューサー業からみた、日本のドラマコンテンツの強みなどをお聞かせいただきました。当日は脚本家やプロデューサーを目指されている方から、現在映像コンテンツ業界に携わっている方まで71名のご参加をいただきました。
◆開催概要
開催日時 |
2020年8月12日(水)18:00~20:00 |
会 場 |
オンライン |
受講対象者 |
・将来のテレビ・映画など映像産業を担うスタッフ・プロデューサー
・コンテンツ業界でプロデューサー志望の方 |
参加費(税込) |
VIPO会員:2,500円/一般:3,500円/学生:1,500円 |
共 催 |
特定非営利活動法人映像産業振興機構 (VIPO) / (一社)日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム |
講師プロフィール
脚本家・金子ありさ氏(かねこ ありさ)氏
東京都生まれ。日大芸術学部映画学科監督コース卒業。
1996年第8回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞後、脚本家デビュー。作品に連続ドラマ『Stand up!!』(2003)『がんばっていきまっしょい』(2005)『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(2016)『Final cut』(2018)
『中学聖日記』(2018)『東京独身男子』(2019)『恋はつづくよどこまでも』(2020)
映画『電車男』(2005)『陰日向に咲く』(2008)『ヘルタースケルター』(2012)『羊と鋼の森』(2018)ほか多数。
TBS・プロデューサー・磯山 晶氏(いそやま あき)氏
上智大学卒業後1990年TBSテレビ入社。‘脚本家・宮藤官九郎と組んだ『池袋ウエストゲートパーク』(2000)や『木更津キャッツアイ』(2002)などで注目され、『タイガー&ドラゴン』(2005)『流星の絆』(2008)『空飛ぶ広報室』(2013)『ごめんね青春!』(2014)『G線上のあなたとわたし』(2019) など数多くのテレビドラマをプロデュース。TBSテレビ編成部在籍中は『逃げるは恥だが役に立つ』(2016)も担当した。2005年度日本女性放送者懇談会の放送ウーマン賞受賞。2019年7月からTBSスパークルに異動、『恋はつづくよどこまでも』(2020)のチーフプロデューサーを務めた。
モデレーター
中町 綾子氏(なかまち あやこ)日本大学芸術学部 教授
研究領域:テレビドラマ研究を専門領域とし、番組批評を活動の中心とする。国際ドラマフェスティバルinTokyo 東京ドラマアウォード選考委員会委員長、文化庁芸術祭賞審査委員ほか審査委員。
著書:「ニッポンのテレビドラマ 21の名セリフ」(弘文堂)、「国際演劇年鑑」(国際演劇協会日本センター)、「なぜ取り調べにカツ丼が出るのか」(メディアファクトリー)。
お問い合わせ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) セミナー担当:木元、村川
E-mail:seminar@vipo.or.jp