VIPO(ヴィーポ)は、経済産業省「令和2年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、2021年1月末(1月18日~29日を予定)
に、オンラインで開催される「Rotterdam Lab」(プロデューサー養成ラボ)に派遣する若手映画プロデューサーを募集いたします。
「ロッテルダム国際映画祭」の企画マーケット(CineMart)の一部として実施されている「Rotterdam Lab」では、世界のマーケットで企画や作品を売るノウハウを得るため、ワークショップ(ピッチング、脚本開発、プロデュース、マーケティング、マネージメント、共同製作、セールス、ポストプロダクション等)や、業界のエキスパートとのトークセッションなどが実施されます。
今年度は、コロナウィルスの影響により、オンラインで開催されることが決定しています。
「CineMart」に参加する世界各国のプロデューサー、セールスエージェント、配給会社等の映画関係者との交流の場もあり、自身の企画を売り込むチャンスはもちろん、国際的ネットワーキングの構築など、さまざまな面で今後のビジネスに繋がるチャンス、出会いが期待できます。
※オンライン開催になるため、一部プログラムが、例年とは変わる可能性もございます。
国際共同製作、海外からの資金調達などを目指している若手プロデューサーにとって、非常に有意義なプログラムとなっていますので、この機会に是非ご応募ください。
「Rotterdam Lab」とは、「ロッテルダム国際映画祭(IFFR)」*が、1983年に世界で初めて立ち上げた映画企画マーケット「CineMart」により、2001年から運営されている新進プロデューサー対象のワークショップです。
産業としての映画製作の現場で活躍するプロデューサー養成の場として、実践、現場主義を基本とし、映画やテレビの世界からの実務プロフェッショナルで組織された指導者陣が熱心に指導を行っています。近年は、参加国、参加者ともに増加しており、多くのプロデューサーが、その後「CineMart」やロッテルダム映画祭に作品とともに戻ってきています。世界各国からプロデューサーが集まってくるため、国際共同製作にも繋がっています。
*「ロッテルダム国際映画祭」は1972年に始まり、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアの三大映画祭に継ぐロカルノ映画祭などに並ぶ最重要の国際映画祭の一つ
参加条件 | 1~2本の作品のプロデューサー経験があること(短編・長編問わず) |
---|---|
定員 | 3名 |
応募書類 | 以下を記載した書類(書式自由) ・詳細なプロフィール(日本語+英語) ※英語レベルも分かるようにご記載ください(ビジネスレベル、日常会話レベルなど) ※Rotterdam Labのプログラムは英語で行われます ・過去のプロデュース作品(抜き焼き、予告編など、オンラインリンクがあれば添付ください) |
応募方法 | 以下を必ずご明記のうえ、〈matching@vipo.or.jp〉へ応募書類をご送付ください。 ・件名に「Rotterdam Lab参加応募」 ・応募者の氏名(所属先など) ・連絡先(電話番号、メールアドレス) |
審査・選考 | ご応募いただいた書類をもとに、審査・選考をさせていただきます。(場合により、面談を実施することがあります。場所:オンライン予定) なお、詳細な審査基準や結果等については開示いたしません。 |
応募締切 | 2020年10月26日(月)17時まで (※選考結果については、11月中旬を目処にメールにてご連絡をさせていただく予定です。) |
参加費用 | 無料(※Rotterdam Lab参加登録費用を、VIPOが負担します) |
※注意事項
・VIPOが事業の成果等を把握するために、参加後に実施するヒアリングやアンケートに必ずご協力いただきます。
・経済産業省からの委託事業「令和2年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として実施するにあたり、記録、広報等のため、オンライン画面の写真撮影(キャプチャー)等を行う場合がございます。撮影した写真等は、VIPOウェブサイト等で公表させていただきますので、あらかじめご了承ください。
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
グローバル事業推進部
担当:飯島、信澤
Tel:03-3543-7531 E-mail:matching@vipo.or.jp
※メールでお問合せいただく場合には件名に「Rotterdam Lab参加応募」とご明記ください。