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新着情報

2021.01.15 事業報告
福井健策弁護士法律セミナー『舞台・ライブイベントの権利処理と契約』実施報告

 VIPO(ヴィーポ)は、2020年12月8日(火)、福井健策弁護士コンテンツ法律セミナー『舞台・ライブイベントの権利処理と契約』を開催いたしました。
 

 
 福井弁護士による法律セミナーは毎回その時々にテーマをかえながら10回目を迎えました。映像コンテンツ業界をはじめ幅広い業界から80名ご参加いただきました。
 
 ライブ・エンターテインメント業界を襲ったコロナ危機。そのなかで政府による様々な支援制度がおこなわれ、業界の課題や注意点が浮き彫りになりました。これらを踏まえ、ライブイベントがwith コロナ時代にどう進化していくべきなのか、権利処理や法制度の観点から講義いただきました。配信対応を高度化したライブイベントのハイブリッド化や劇場そのもののデジタル再編など、国をあげた配信戦略をすすめることは急務です。まさに本セミナーでは、固有であいまいだった舞台・ライブイベントの権利問題を理解し、ライブ配信やアーカイブ化の知識を今後のビジネスに役立てる場になりました。
 
受講後のアンケートでは、
「非常に有用な情報がたくさんありました。」
「現状の権利的なニュアンスがわかり易かったです。」
「大変わかりやすい講義、ありがとうございました。」
など、多くのご感想をいただきました。
 
 

開催概要
日 時 2020年12月8日(火)15:00~17:00
会 場 オンライン
参加費(税込) VIPO会員:4,000円、一般:6,000円
主 催 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)

 
 

福井健策弁護士(日本・ニーヨーク州)/日本大学藝術学部・神戸大学大学院客員教授
 
1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在骨董通り法律事務所 代表パートナー。著書に『著作権とは何か』『著作権の世紀』『誰が「知」を独占するのか』(集英社新書)、『「ネットの自由」vs. 著作権』(光文社新書)ほか。国会図書館審議会、文化庁、エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワークなど委員・理事を務める。

 
 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:木元
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp