VIPO(ヴィーポ)が、京都府と共同で実施する「第13回 京都映画企画市」を2021年11月7日(日)にオンラインにて開催いたします。つきましては、観覧者を募集いたします。下記詳細をご確認の上、この機会にぜひお申込ください。
本年度の映画企画コンテストの評価者には、掛尾 良夫氏(田辺・弁慶映画祭プログラム・ディレクター、フィルミネーション株式会社 エグゼクティブ・アドバイザー)、橋本 一氏(監督)、湊谷 恭史氏(プロデューサー)を迎え、映画企画コンテスト(最終プレゼンテーション審査)で優秀映画企画に選ばれた1企画には、350万円相当のパイロット版映像(短編)制作の権利が付与されます。
この度、一次書類審査を通過し企画コンテストに参加する7企画を発表しますとともに、映画企画相談会(応募者対象)の相談員2名の決定についてお知らせいたします。
日 時 | 2021年11月7日(日)14:00~16:40(予定) | |||
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会 場 | オンラインにて開催 | |||
評価者 | ・掛尾 良夫氏(田辺・弁慶映画祭プログラム・ディレクター、フィルミネーション株式会社 エグゼクティブ・アドバイザー) ・橋本 一氏(監督) ・湊谷 恭史氏(プロデューサー)
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内 容 | 一次書類審査通過者によるプレゼンテーション |
※当初予定していた優秀映画企画完成披露上映会は、2022年1月に開催を予定しています。決定次第HP等でお知らせいたします。
・『おどれ一角』 玉木 雄介(監督)
・『画鬼を愛した幽霊』 浅沼 直也(監督)
・『木屑の血』 田中 大貴(映画監督、映像ディレクター、VFXアーティスト)
・『天一 〜T E N I C H I〜』 柳 裕章(監督)
・『幕末陰陽師・花 The Last Exorcist』 谷口 広樹(プロデューサー)
・『発酵と腐敗』 太田 信吾(監督・脚本)
・『寄り鯨と舟屋のキヨ』 神保 慶政(映画監督)
「京都映画企画市」映画企画コンテストの他には、応募者の方を対象にオンラインによる映画企画相談会を実施いたします。
◆「京都映画企画市」オンライン映画企画相談会 開催概要 ◆〈非公開〉
【日 時】2021年10月30日(土)
【会 場】オンラインにて開催
※詳細は、応募者の方にのみご連絡いたします
【主 催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience実行委員会
『水虎』(監督:金子雅和)
<ストーリー>明治中期。謎の病で妻子を亡くし、愛を失った日本画家・露銀は、心の空洞を埋めるべく絶世の美人画を描くことに執着し旅を続けている。そんな中訪れた山間の村で、穢れを運んできたとあらぬ罪を着せられ村人たちに殺されかけていた塩の行商人を助ける。大きな荷を背負い塩屋としか名乗らない男は、かつてこの山の奥で人ならざる絶世の美女・トキと愛し合い子供を授かった体験を話し始める。今もこの山のどこかの水中に棲むトキの命を守るため、水を汚す鉱山開発を進める軍部に単身で挑もうとする塩屋の強靭な愛に触れた露銀は、謎の病の原因も開発にあると知り、妻子を守れなかった自身の弱さに抗うべく、塩屋と共に闘う決意を固める…。
金子雅和監督 受賞者インタビューはこちら
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映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエイターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりや第一歩をサポートしてまいります。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
映像事業部 担当:嵐、村川
E-mail: kyoto.office@vipo.or.jp