VIPO(ヴィーポ)は、経済産業省「令和3年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、2022年1月24日~2月2日に、リアル&オンラインにてハイブリッド開催される「Rotterdam Lab」(プロデューサー養成ラボ)に派遣する若手映画プロデューサーを募集いたします。
「ロッテルダム国際映画祭」の企画マーケット(CineMart)の一部として実施されている「Rotterdam Lab」では、世界のマーケットで企画や作品を売るノウハウを得るため、ワークショップ(ピッチング、脚本開発、プロデュース、マーケティング、マネージメント、共同製作、セールス、ポストプロダクション等)や、業界のエキスパートとのトークセッションなどが実施されます。今年度は、第1部はオンライン(5日間)、第2部は現地ロッテルダムにて(3日間)ハイブリッド開催を予定しています。
「CineMart」に参加する世界各国のプロデューサー、セールスエージェント、配給会社等の映画関係者との交流の場もあり、自身の企画を売り込むチャンスはもちろん、国際的ネットワーキングの構築など、さまざまな面で今後のビジネスに繋がるチャンス、出会いが期待できます。
国際共同製作、海外からの資金調達などを目指している若手プロデューサーにとって、非常に有意義なプログラムとなっていますので、この機会に是非ご応募ください。
「Rotterdam Lab」とは、「ロッテルダム国際映画祭(IFFR)」*が、1983年に世界で初めて立ち上げた映画企画マーケット「CineMart」により、2001年から運営されている新進プロデューサー対象のワークショップです。
産業としての映画製作の現場で活躍するプロデューサー養成の場として、実践、現場主義を基本とし、映画やテレビの世界からの実務プロフェッショナルで組織された指導者陣が熱心に指導を行っています。近年は、参加国、参加者ともに増加しており、多くのプロデューサーが、その後「CineMart」やロッテルダム映画祭に作品とともに戻ってきています。世界各国からプロデューサーが集まってくるため、国際共同製作にも繋がっています。
*「ロッテルダム国際映画祭」は1972年に始まり、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアの三大映画祭に継ぐロカルノ映画祭などに並ぶ最重要の国際映画祭の一つ
開催期間 | 第1部:2022年1月24日~28日 オンライン 第2部:2020年1月31日~2月2日 現地ロッテルダム |
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参加条件 | 1~2本の作品のプロデューサー経験があること(短編・長編問わず) |
定 員 | 2名 |
応 募 | 以下の応募フォームからエントリーをお願いいたします。 応募フォームはこちら (https://forms.gle/2SJfS1S7oK372UNF6) |
審査・選考 | ご応募いただいた内容をもとに、審査・選考をさせていただきます。 応募状況により、オンライン面談を11月30日(火)に実施することがあります。 なお、詳細な審査基準や結果等については開示いたしません。 |
応募締切 | 2021年11月22日(月)17時まで ※選考結果については、11月30日(火)までにメールにてご連絡をさせていただく予定です。 |
参加費用 | Rotterdam Lab参加登録費用のみ、VIPOが負担します。 現地への渡航費、その他必要な経費は各自ご負担、ご手配いただきます。 ※宿泊費(前泊分を含め4泊分予定)は登録費用に含まれています。 |
日本発のアニメ、マンガ、映画、音楽等のコンテンツや先進的なコンテンツ技術の成長を継続・発展させていくため、コンテンツの海外展開に向けた市場を拡大するとともに、コンテンツを主軸としたオープン・イノベーションを促進し、関連産業への波及を生み出していくことを目的としたプロジェクト。日本のコンテンツホルダーへビジネスマッチングの機会を提供することにより、日本コンテンツの国際取引活性化や新市場創出を図ります。
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
グローバル事業推進部
担当:信澤、武山、池田
Tel:03-3543-7531 E-mail:matching@vipo.or.jp
※メールでお問合せいただく場合には件名に「Rotterdam Lab参加応募」とご明記ください。