加賀まりこさんと人気芸人・塚地武雅さんが親子役で共演
ndjc長編映画の実地研修完成作品『梅切らぬバカ』が数々の賞に輝きました!
DVD&Blu-ray好評発売中
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
VIPO(ヴィーポ)が事務局を務める文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」は今年で17年目を迎え、数多くの若手監督を輩出しています。
54年ぶりの主演となった加賀まりこさんと人気芸人・塚地武雅さんの親子役が話題となった『梅切らぬバカ』。脚本・監督を務めた和島香太郎監督は、ndjc2008の修了生です。本作品が4つの賞を受賞しましたのでご報告いたします。
◉ 第14回 東京新聞映画賞
◉ 第39回 日本映画復興奨励賞
(受賞対象:和島香太郎監督はじめスタッフ一同)
◉ 第46回 日本カトリック映画賞
◉ 2021年度 無煙映画大賞 作品賞
和島香太郎監督は、2008年「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」*に参加し短編映画を製作。その後、2019年に実施されたndjc「90分程度の映画脚本開発」**に『梅切らぬバカ』で応募し研修生に選ばれました。2020年、ndjc「長編映画の実地研修」***にて『梅切らぬバカ』は完成。2021年11月に公開され、全国150館以上の映画館で上映、12万人以上の方にご覧いただきました。
東京新聞映画賞 |
日本カトリック映画賞 |
日本映画復興奨励賞(左から5番目) |
『梅切らぬバカ』DVD&Blu-ray好評発売中!
価格 DVD4,290円、Blu-ray:5,280円
発売元:ハピネットファントム・スタジオ
販売元:ハピネット・メディアマーケティング
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
*「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」
2006年度にスタートした、次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目指す文化庁の人材育成事業(初年度よりVIPOが受託)。若手映画作家を対象として、ワークショップや製作実地研修をとおして作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承することに加え、上映活動等の作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援している。製作実地研修では短編映画(約30分)を製作。脚本開発、撮影、編集等のすべての過程にプロの監督・脚本家やスタッフが携わる。
公式サイト
www.vipo-ndjc.jp
公式twitter:
https://twitter.com/ndjc_project
**「90分程度の映画脚本開発」
ndjc参加者を対象に脚本を募集し一次選考通過者5名による企画プレゼンテーションを開催、その中から最終選考者1名を選出の上、映像化に向けた脚本開発を実施するプロジェクト。2018年度~2020年度実施。
***「長編映画の実地研修」
「90分程度の映画脚本開発」により完成した脚本をもとに長編映画の製作(撮影・編集等)を行い、当該監督のさらなる育成を目指すプロジェクト。
お問い合わせ
ndjc事務局(特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO]内)
e-mail:ndjc@vipo.or.jp
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