VIPO(ヴィーポ)は、経済産業省「令和4年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、2022年10月19日(水)にTIMM(Tokyo International Music Market)内で、オンラインセミナー「海外の映像作品で日本の楽曲が流れるために、今すべきこと 〜最新ハリウッド映画のシンク例から学ぶ」を配信いたしました。
本セミナーでは、2020年度、2021年度に実施した、音楽海外シンクビジネスセミナーの進化版として、実際に多数の日本の音楽がハリウッド映画『ブレット・トレイン』にシンクされた実例について、本作品のMusic SupervisorであるSeason Kent氏と日本側の権利クリアランスにかかわった田端花子氏、日米両方のクリアランスのプロフェッショナルである備 耕庸氏がパネルディスカッション形式で解説しました。
セミナーでは、モデレータの田端氏の進行により、映画に使用された各楽曲に関して、どのような経緯で探し出し、採用に至ったか等がSeason氏から語られ、備氏からは楽曲が発掘されやすくするために行っておくべきこと等、日本の音楽が海外の映像コンテンツで使用される機会を増やすためのアドバイスが語られました。海外の映画で劇中の多くの楽曲に日本のアーティストの楽曲が採用された例は珍しく、日本の音楽関係者にとって、今後の海外シンクビジネスの可能性を考える機会となりました。
本セミナーはTIMM内で実施しており、TIMMの登録済のパスをお持ちの方はTIMM Onlineでアーカイブしておりますので、見逃した方は期間中(※)にぜひご視聴ください。
※アーカイブ視聴期間はパスの種類によって下記の通り
TIMM ONLINE参加の出展者、海外バイヤー:2023/6/末まで予定
TIMM ONLINE参加のビジター登録者(無料):2022/12/末まで予定
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
グローバル事業推進部
担当:風岡
E-mail:matching@vipo.or.jp