VIPO(ヴィーポ)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」において、今年度の製作実地研修で完成した短編映画4作品の「合評上映会」を、映画業界関係者向けに開催いたします。※東京2月7日(火)・名古屋2月13日(月)・大阪2月14日(火)・京都2月15日(水)
一般観客向けには、2月17日(金)より角川シネマ有楽町にて1週間限定公開し、その後名古屋・大阪でも上映いたします。
吉野耕平監督作『ハケンアニメ!』(22)、藤澤浩和監督作『ツーアウトフルベース』(22)、三宅伸行監督作『世の中にたえて桜のなかりせば』(22)、板橋基之監督作『Bridal, my Song』(22)、真田幹也監督作『ミドリムシの姫』(22)など、修了者の長編劇場公開が続き、今年も松永大司監督作『エゴイスト』(23)、草苅勲監督作『死体の人』(23)の公開が控えている「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」。夏に行ったワークショップから選出され、製作実地研修に進んだ4名の若手監督が、講師による脚本指導を経て、各制作プロダクションのもと、プロのスタッフ・キャストと共に短編映画を製作し、1月末に完成を予定しております。
今回上映されるのは、初監督作『光の輪郭と踊るダンス』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021「ゆうばりホープ」に選定されるなど、演劇・映画ともに今後の活躍が期待されている岡本昌也監督作『うつぶせのまま踊りたい』、短編『泥』がソウル国際プライド映画祭、TAMA NEW WAVE、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭などに入選するほか、アマチュアでプロレスにて後楽園ホールのリングに立ったこともある成瀬都香監督作『ラ・マヒ』、多摩美術大学で舞台衣裳や特殊小道具のデザイン・製作を学び、卒業後東京藝術大学大学院に進学、桝井省志氏、市山尚三氏に師事し映画製作について学んできた藤本楓監督作『サボテンと海底』、慶應大学4年時に親友たちと映画制作を始め、写真家、作曲家、アニメーターと共に幡ヶ谷の古民家「凡蔵」を制作拠点にし、短編『ダボ』がSSFF & ASIA 2022に入選した牧大我監督作『デブリーズ』の短編映画4作品。
フレッシュな感性と第一級の確かな技術が作り上げた個性豊かな作品になること間違いなしです。新しい才能をあなたの目で確かめてください。
東 京 | 2月7日(火) 13:30~(17:15〜名刺交換会) |
丸の内TOEI ① |
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名古屋 | 2月13日(月) 18:10~ |
シネマスコーレ |
大 阪 | 2月14日(火) 18:00~ |
シネ・リーブル梅田 |
京 都 | 2月15日(水) 17:30~ |
京都文化博物館 フィルムシアター |
【応募方法】 ndjc公式サイトの合評上映会特設ページ(https://www.vipo-ndjc.jp/screening/monitor2022/)をご確認のうえご応募ください。
【応募資格】 4作品全てをご鑑賞いただき、全作品のアンケートにご回答いただける方
※上映時間:約30分×4本
【定 員】 東京・大阪・京都 各20名/名古屋 10名(先着順)
<東京>
【期 間】 2月17日(金)~23日(木・祝) 連日18:30~
【場 所】 角川シネマ有楽町
【舞台挨拶】 2月17日(金):映画パーソナリティの伊藤さとりさんと、ndjc2022監督4名によるトークセッション。
<名古屋>
【期 間】 3月10日(金)~16日(木) 連日18:00~
【場 所】 ミッドランドスクエア シネマ
【舞台挨拶】 3月11日(土): 映画パーソナリティの松岡ひとみさんと、ndjc2022監督4名によるトークセッション。
<大阪>
【期 間】 3月17日(金)~23日(木) 連日18:00~
【場 所】 シネ・リーブル梅田
【舞台挨拶】 3月18日(土):映画パーソナリティの津田なおみさんと、ndjc2022監督4名によるトークセッション。
※最新情報は、各劇場またはndjc公式サイトの劇場公開特設ページ
(https://www.vipo-ndjc.jp/screening/ippan2022/)をご確認ください。
優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供しています。
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