VIPO(ヴィーポ)は京都府と主催する第15回「京都映画企画市」映画企画コンテストおよび昨年度の優秀映画企画完成披露上映会を、2023年9月23日(土・祝)に「ハートピア京都」において開催いたします。
本年度の企画コンテストの評価者は、犬童 一心氏(映画監督)、矢島 孝氏(松竹株式会社 映像企画部映画企画室プロデューサー)、和田 隆氏(映画記者/プロデューサー)。映画企画コンテスト(公開プレゼンテーション)で優秀映画企画に選ばれた1企画には、350万円相当のパイロット版映像(短編)制作の権利が付与されます。
また、2022年度優秀映画企画『うつつの光、うつる夜』のパイロット版上映と鹿野洋平監督の舞台挨拶も予定しておりますので、この機会にぜひお申込みください。
日時 | 2023年9月23日(土・祝)13:30~16:20(予定)※一般受付開始13:20~ |
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会場 | ハートピア京都 大会議室(京都府立総合社会福祉会館) |
評価者 | 犬童一心氏(映画監督)、矢島 孝氏(松竹株式会社 映像企画部映画企画室プロデューサー)、和田 隆氏(映画記者/プロデューサー) |
内容 | ・一次書類審査通過者によるプレゼンテーション ・『うつつの光、うつる夜』2022年度パイロット版上映 ・鹿野洋平監督舞台挨拶(予定) ・優秀映画企画発表&審査員講評 |
観覧方法 | 下記、公式HPよりお申込ください(事前予約制・無料) |
締切 | 2023年9月20日(水)正午まで |
中嶋駿介(なかじま しゅんすけ)/脚本・監督
1987年富山県生まれ。東京造形大学大学院にて諏訪敦彦監督に師事したのち、天の邪鬼的にCMディレクターとなる。その後、CMやCreepy NutsのMV等を手掛けるも、映画熱が再燃。2019年に監督した『Share the Pain』が池袋シネマ・ロサにて劇場公開。2022年、短編『うなぞこのいえ』が東京国際映画祭 Amazon Prime Videoテイクワン賞ファイナリストに選出。
栗本慎介(くりもと しんすけ)/企画・監督
1979年生まれ。早稲田大学芸術学校で映像制作を学び、その後東京藝術大学大学院映像研究科にて黒沢清に師事。在学中に監督したオムニバス映画・沢木耕太郎原作『人の砂漠 おばあさんが死んだ』が全国劇場公開。修了制作『cage』はフランクフルト映画祭に出品。その後も短編映画など自身の作品の制作を続けている。
島村 隆(しまむら りゅう)/企画・脚本
1976年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科へ進学。
修了制作『cage』では脚本を手がける。現在は松竹映像センターで企画・演出の仕事をしている。
馬杉雅喜(ますぎまさよし)/監督・映像作家
1983年京都生まれ。東映京都撮影所で特機部として従事後、シネマズギックスを立ち上げる。『STAND UP』 SSFF特別賞。『笠置ROCK!』 イオンシネマ系劇場公開。「おやじキャンプ飯」 Youtubeドラマ980万再生。『いつも笑顔で』 48HFP大阪グランプリ。京都デジタルアミューズメントアワード受賞。夢は世界一の映画監督。
洞内広樹(ほらない ひろき)/映画監督・映像ディレクター
1985年神奈川県生。ジェームズ・キャメロンとB’zを愛する。中学2年で映画を撮り始める。現在、電通クリエーティブX所属。2017年、短編映画『東京彗星』が国内外で受賞。2019年『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』の一遍『GHOSTING』、2022年『サムライソードフィッシュ』など。企画・脚本・監督・編集まで手掛ける。
玉木雄介(たまき ゆうすけ)/監督・助監督(演出業)
京都府京都市出身。京都市立芸術大学美術学部を卒業後、東映京都撮影所に入所。数多くの現代劇・時代劇の現場を経験し、現在はフリーの演出部として活動中。2021年、YouTubeドラマ「アワーホーム」の脚本・演出を経て、2022年は、KTV・BSフジのドラマ「コンビニ★ヒーローズ〜あなたのsosいただきました!!〜」第7話の監督を務める。
永富康太郎(ながとみ こうたろう)/プロデューサー
1993年生まれ。大学卒業後、関西テレビ放送株式会社に入社。3年間の宣伝部勤務を経て制作部へ異動後、ディレクターを経験。自身が企画した「クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術」で初のドラマ制作を経験し、現在は日本映画放送株式会社へ出向。『仕掛人・藤枝梅安』「鬼平犯科帳 SEASON1」(劇場版・連続TVシリーズ)で宣伝やプロデューサーを務める。
【主 催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【後 援】経済産業省近畿経済産業局
映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエイターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりや第一歩をサポートしてまいります。
特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO]内
京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 事務局
e-mail:kyoto.office@vipo.or.jp