VIPO

新着情報

2024.01.23 事業報告
福井健策弁護士法律セミナー「いま知っておきたい、日本原作の海外ライセンス攻略法2023」-対ハリウッド・プラットフォーム契約を中心に- 実施報告

 VIPO(ヴィーポ)は、2023年12月14日(木)、福井健策弁護士法律セミナー「いま知っておきたい、日本原作の海外ライセンス攻略法2023」-対ハリウッド・プラットフォーム契約を中心に-を開催いたしました。
 

 福井弁護士による法律セミナーでは、エンタテインメント業界において、今知りたいテーマを毎回取り上げており、今回で16回目を迎えました。申込みは早々に定員に達し、コンテンツ業界から総勢40名の方にご参加いただきました。
講演の様子

 2023年は日本原作の実写映画・アニメの好調ぶりが世界的規模で特に目立った年となり、いま日本のIPを海外へライセンスする法務的な知識はますます重要になっています。
講座ではハリウッド・プラットフォーム契約の特徴を理解し、交渉にあたっての留意点を確認しました。また契約相手との攻防のポイントをアップデートされた具体的な事例を紹介しつつ解説しました。
日本のIPを最大限生かすために、我々は様々な選択肢をもって交渉に臨むことが大事であることを学びました。
 

受講者の声

  • 「実践的な内容で、とても勉強になりました。」
  • 「具体的な事例が多く分かり易かった。」
  • 「契約時の注意事項や攻防策などためになる内容ばかりでした。」

など、多くのご感想をいただきました。
 

開催概要

日時 2023年12月14日(木)15:00~17:00
会場 映像産業振興機構 会議室
参加費(税込) VIPO会員:5,000円、一般:7,000円
主催 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)

 

講師紹介

福井健策 氏
弁護士(日本・ニューヨーク州)、日本大学藝術学部・神戸大学大学院・iUほか客員教授
1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在骨董通り法律事務所 代表パートナー。著書に『著作権とは何か』『誰が「知」を独占するのか』(集英社新書)、『契約の教科書』(文春新書)、『エンタテインメント法実務』(編著、弘文堂)ほか。文化庁、内閣府知財本部、デジタルアーカイブ学会、エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワークなど委員・理事を務める。

 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
映像事業部 担当:木元
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp