特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、京都府と共同で実施する第16回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催します。
本事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。毎年、第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定いたします。
第16回の審査員は次の3名に決定いたしました。
①映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による映画企画であること
②劇場公開を目的とする、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画であること
③太秦のメジャースタジオや、京都府内での撮影を想定した映画企画であること
※権利処理がなされている非公開の映画企画を対象とします。
※過去に応募された映画企画の再応募も可能です。
※長編で想定する制作予算や公開イメージ等を提示していただきます。
※10月5日(土)に京都市内にて開催予定の本コンテストに来場して参加できる方。
※日本語での応募書類作成およびプレゼンテーションが可能な方に限ります。
2024年7月16日(火)必着
下記「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」公式サイトをご参照ください。
2024年10月5日(土)@ハートピア京都(予定)
※開催についての詳細は随時更新いたします。
応募者の中から数名を選出し、現役のプロデューサー等への映画企画の相談会を実施いたします。温めている企画をブラッシュアップさせる貴重な機会となります(※詳細は映画企画市の企画募集締切後に発表いたします)。
【主催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【後援】経済産業省近畿経済産業局
〇『黒の牛』(監督:蔦 哲一朗)-本作は京都映画企画市受賞作から初の長編化!!
歴代パイロット版から初めて長編化が実現。日本、アメリカ、台湾の国際共同製作となりました。徳島県と台湾にて35mmフィルムで撮影、台湾の名優リー・カンション氏を主演に迎え、日本人キャストは田中 泯氏、美術を部谷京子氏が担当しており、国際色豊かなキャスト・スタッフが集結。2024年以降公開予定です。
〇『水虎』(監督:金子雅和)
2020年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2021」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに選出され、ポストプロダクションサポート部門にてMocha Chai Awardを受賞しました。
〇『冬牡丹と人魚』(監督:谷本佳織/脚本:小松恵子)
2017年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2019」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに49か国258件のプロジェクトの中から選出され、企画ピッチングを行いました。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)内
京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 事務局
e-mail:kyoto.office@vipo.or.jp