VIPO(ヴィーポ)は、京都府と共同で実施する第16回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催いたします。
本事業は、時代劇の拠点である京都発、オリジナル時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。毎年、第一線で活躍する映画人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて公開プレゼンテーションに進む企画【ファイナリスト】を選出しています。公開プレゼンテーションで優秀映画企画に選ばれた1企画には、パイロット版映像(短編)制作の権利を付与いたします。
本年度は、10/5(土)にハートピア京都にて開催される公開プレゼンテーションでファイナリスト5企画の中から優秀映画企画を決定いたします。本プレゼンテーションは一般の方も観覧可能です。この機会にぜひ、お申込みください。(10/2[水]まで募集中)
安藤恵哉(あんどう けいや) 監督/脚本
アメリカの大学で映画演出と脚本を学んだ後に帰国し、映像制作会社で監督デビュー。数多くのCM、PV、WEBムービーなどを企画演出。ナイキのCMやナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーなど、海外向けの映像も数多く手がける。短編映画では60を超える国際映画祭での入選経験があり、現在は長編映画やドラマの企画開発を行なっている。
川又 藍(かわまた あい) ディレクター
1990年生。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)・映画学科、東京藝術大学大学院・映像研究科卒。映画『海よりもまだ深く』に美術助手として参加後、分福に所属。『三度目の殺人』、『万引き家族』に監督助手として参加。2020年、短編映画『Someone』を初監督。第15回札幌国際短編映画祭ジャパン・プレミア・アワードを受賞。
池田 暁(いけだ あきら) 監督
2013年、『山守クリップ工場の辺り』がロッテルダム国際映画祭、バンクーバー国際映画祭にてグランプリを獲得。2017年『うろんなところ』が東京国際映画祭にて上映される。2018年、ndjc2017 にて短編映画『化け物と女』を製作。2021年、劇場公開作品『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』が東京フィルメックスで審査員特別賞を受賞。
齋藤栄美(さいとう えみ) 監督
東京造形大学映画専攻卒業後、助監督として多くの監督の下で経験を積む。映画『トーキョーカプセル』で監督デビュー。映画企画『うぶごえ』がMPA/DHU/TIFFCOMピッチングコンテストにてプレジデント特別賞を受賞。映画『一夜二糸』が国内外の映画祭にノミネート。オムニバス映画『DIVOC-12』にて映画『海にそらごと』が全国劇場公開された。
井上季子(いのうえ としこ) プロデューサー
兵庫県神戸市出身。2016 年よりドラマの企画、プロデュースを行う。近年は、自身企画立案ドラマの脚本も手がける。WOWOW「ウツボラ」(2023)、WOWOW「ひとりで飲めるもん!」(2021)、NHK「正義の天秤1&2」(2021&2023)など。
松井香奈(まつい かな) 脚本家
東京都生まれ。国際基督教大学卒。広告代理店に勤務しながらシナリオ・センターで学び、イーハトーブ脚本賞最優秀賞、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞などを受賞。2017年よりフリーランスの脚本家として活動。主な映画作品に『少女』『ビブリア古書堂の事件手帖』『みをつくし料理帖』『マリッジカウンセラー』など。
栗本慎介(くりもと しんすけ) 企画/監督
早稲田大学芸術学校で映像制作を学び、その後東京藝術大学大学院映像研究科にて黒沢清に師事。在学中に監督したオムニバス映画・沢木耕太郎原作『人の砂漠 おばあさんが死んだ』が全国劇場公開。修了制作『cage』はフランクフルト映画祭に出品。その後も短編映画など自身の作品の制作を続けている。
島村 隆(しまむら りゅう) 企画/脚本
東京生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、早稲田大学芸術学校でTAとして勤務。
東京藝術大学大学院映像研究科へ進学し、筒井武文に師事。
修了制作『cage』では脚本を手がける。現在は松竹映像センターで企画・演出の仕事をしている。
日時 | 10/5(土)13:30~16:30(予定) ※一般受付開始13:20~ |
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会場 | ハートピア京都 大会議室(京都府立総合社会福祉会館) |
評価者 |
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内容 |
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観覧方法 | 下記、公式HPよりお申込ください(事前予約制・無料) |
申込締切 | 2024年10月2日(水)正午まで |
【主 催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【後 援】経済産業省近畿経済産業局
映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエイターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりや第一歩をサポートしてまいります。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)内
京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 事務局
e-mail:kyoto.office@vipo.or.jp