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2024.10.17 イベント・セミナー・公募情報
韓国KOFICとのパートナーシップ強化を確認(釜山国際映画祭)

VIPOがKOFIC(韓国映画振興委員会)とのパートナーシップ強化を確認


VIPO(ヴィーポ)は、韓国映画振興委員会(KOFIC)とのパートナーシップをより強固なものとするべく、KOFICハン・サンジュン委員長(2024年6月就任)とVIPO市井三衛専務理事兼事務局長との会合を、「釜山国際映画祭」期間中に実施いたしました。
 
KOFICとVIPOは、2006年に日韓両国の映像コンテンツ産業の振興と拡大、文化交流と発展を目指す相互協力関係強化についての協力約定書を締結しており、今後も両国産業の更なる発展のためにパートナーシップを強化していくことを改めてこの会合で確認するとともに、具体案の意見交換も行いました。
 

 
またKOFICとVIPOは、「釜山国際映画祭」の併設マーケット「Asian Content & Film Market (ACFM)」に新設されたアジアの共同製作を目指すプロデューサーのためのプラットフォーム”プロデューサーハブ“のクロージング・レセプションを共催し、様々な国のプロデューサーとのネットワーキングの場を提供。新たな協力関係の第一歩を踏み出しました。


写真左:KOFICキム・ヒョンス氏
(Director, Department of Funding & Support)

”プロデューサーハブ“のクロージングレセプションにて

 

KOFICハン・サンジュン委員長からのコメント:
「韓国は新型コロナウイルス感染症の流行以降、映画館へ観客が戻らず大変な思いをしています。映画文化の未来を考えると、韓国に留まらず国際市場に向けて挑戦しなければいけないと認識しており、海外との協業への関心も増えてきているため、そのサポートが必要だと考えております。日本とは地理的にも近く、制作環境も似ているため、協業できる部分は多いのではないかと考えます。お互いの文化の違いや長所等を補い合い協力していければ、両国にとって意義のある前向きな協力関係ができると確信しており、VIPOとの今後の協力体制強化にとても期待しています。」

 

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広報課:PR@vipo.or.jp