NPO法人映像産業振興機構(VIPO)では、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」の参加作家募集を6月27日にて締め切りました。本年度は70名、38の推薦団体、ともに過去最多の応募がありました。
応募者の中から約15名が8月1日から行われる課題撮影を中心としたワークショップに進み、さらに最終課題である35mmフィルム撮影による短編映画製作を行う5名を決定します。15名の決定は7月下旬、5名の発表は10月を予定しています。映画の完成は2015年1月です。2月から3月にかけて合評上映会及び劇場公開を行います。今後のおもなスケジュールは以下の通りです。
■「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」今後のスケジュール■
○ワークショップ: 8月1日~8月10日(オリエンテーション、課題撮影(5分の短編)、編集作業、講評会)
○製作実地研修:9月~10月(脚本指導)/10月~12月(撮影)/12月~1月(仕上げ)/1月中旬(完成)
○作品発表:2月~3月(合評上映会:東京その他3か所予定)/3月(劇場公開:東京他1か所予定)
※ほか、事業に関する詳細は、プロジェクトHP(http://www.vipo-ndjc.jp/)をご参照ください。
■ndjc:若手映画作家育成プロジェクト■
ndjcは、次代を担う優れた長編映画監督の発掘と育成を目指し、平成18年度より実施しているもので、優れた若手映画監督を公募し、本格的な映像製作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施しています。