アジア7ヵ国からプレスを招聘し、日本におけるポケモンパワーを発信！

2015年8月、ポケモンの露出が最大化する夏、中国・台湾・フィリピン・タイ・ベトナム・インドネシア・インドから18媒体を招聘。横浜市とみなとみらい全域で共催したイベント「踊る？ピカチュウ大量発生チュウ！」、新作映画の公開記念イベント「夏休みポケモンカーニバル inサンシャインシティ」、日本科学未来館の企画展「ポケモン研究所」などを取材した。ポケモンのブランド力、展開の多様性を、各国でダイレクトに発信する機会を創った。

中国最大規模のゲームショウに出展し、人気タイトル等を紹介！

ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）は、2015年8月に中国・上海で開催された中国最大規模のゲームショウ「China Joy」にブース出展した。ブースでは、すでに中国でも人気の日本のアニメ・コミックが原作となった「ワンピース海賊無双３」や「NARUTO ナルティメットストーム」、また、ゲームコンテンツとして人気の高い対戦系の「Street Fighter V」等のゲームタイトルを紹介した。これらのタイトルはSCE以外の他社作品も含んでいるが、PlayStation®とともにゲーム制作各社が一丸となって中国市場へさらなる進出を図る機会となった。その他にも、出展タイトルのプロデューサーがブース内ステージにてトークセッションを行い、中国のユーザーに直接日本のゲームの魅力を訴求した。

家電メーカーと「ドラえもん」がコラボし、オールジャパンとして商品をPR！

2015年7月、ベトナム4都市（ホーチミン・カントー・ダナン・ハノイ）の量販店にて、日本技術による高品質な電化製品を紹介する店頭販促イベントに、現地で絶大な人気を誇る「ドラえもん」を起用。日本の家電メーカーと、日本のアニメキャラクターの連携により、オールジャパンとしてのイメージ連動効果を発揮し、関連商品の購買を促進した。イベントでは、「ドラえもん」を起用したポスターやPOPで商品PRを行うと共に、剣玉やふくわらい等の日本の遊びを体験できるゲームコーナーや、着物ダンサーによるダンスパフォーマンスを行い日本文化・魅力も発信した。

「萬画の国・いしのまき」を、ヨーロッパ最大の日本文化のフェスティバル「JAPAN EXPO」でPR！

2015年7月にフランス・パリで開催された「JAPAN EXPO」に出展し、石ノ森章太郎氏が生んだ宮城県石巻市のヒーロー「シージェッター海斗」や、「萬画の国・いしのまき」と石ノ森萬画館の取組み、東日本大震災の復興状況を説明するパネルを展示。一緒に写真撮影できる「シージェッタ―海斗」の等身大パネルも設置し人気を博した。また1日目のカンファレンスステージでプレゼンテーションを行うなど、地方発のコンテンツをPRした。

「J-POP SUMMIT」で、『コアックマ』と『アックマ』が北海道をPR！

2015年8月にアメリカ・サンフランシスコで開催された「J-POP SUMMIT」で、北海道のご当地キャラクターの『コアックマ』と『アックマ』が、「ご当地キャラステージ」に参加し、英語翻訳したデジタルアニメの放映、キャラクター自身による楽曲演奏や、ノベルティの配布を通し北海道の魅力をPR。また、長崎県佐世保市「さなせなぼな」や兵庫県尼崎市の「ちっちゃいおっさん」など他のキャラクターと連携したパフォーマンスも行った。

「香港ブックフェア」で『マンガ・アニメのまち　にいがた』をPR!

2015年7月、『マンガ・アニメのまち　にいがた』を情報発信する場として、アジア最大級の書籍国際見本市「香港ブックフェア」に出展し、多くのプロ漫画家を輩出してきた「日本アニメ・マンガ専門学校」と共同し、スタッフによる作画デモンストレーションの実施や体験コーナーを通した国際交流など、見るだけでなく、来場者に参加してもらうブースを展開し、話題性を高めた。 新潟市のサポートキャラクター『花野 古町』と『笹 団五郎』の紹介や、10月に開催される「にいがたアニメ・マンガ フェスティバル」などイベント情報の発信により、観光客誘致やコンテンツ活用企業の拡大・グローバル化を図った。

『銀の匙』を活用した「北海道・十勝ブース」が香港ブックフェアに初出展

2015年7月15日〜21日、100万人を超える来場者が集うビッグイベントである「Hong Kong Book Fair 2015」に、北海道を舞台にした香港でも人気の漫画『銀の匙 Silver Spoon』を中心とした「北海道・十勝ブース」を展開。作品に描かれた北海道十勝の映像紹介、世界で唯一のばんえい競馬の模擬レースや「ばん馬」（大型馬）の等身大バルーンの展示などを行い、香港・中国本土からのインバウンドを呼び込むためのPRを実施した。

東南アジア最大規模のブックフェアの「ジャパンパビリオン」に初出展！

2015年7月に開催された「香港ブックフェア2015」に初出展し、現地で毎月発行している「香港ウォーカー」やアニメなどのプロモーションを行った。このブックフェアは、書籍のほか、家庭用品、玩具、文房具などの展示販売が人気で、中国本土からの来場者を含めて、7日間の会期中に100万人を超える人々が押し寄せる。今年は初めて「ジャパンパビリオン」が設置され、中でも最も大きなブースとして、日本のお祭り（盆踊り、縁日）をテーマに、アニメ、雑誌コンテンツパネルを使った記念写真撮影スペースを設けるなどして会場を盛り上げた。

「初音ミク」のボーカロイド・オペラ「THE END」をオランダで公演！

2015年6月にオランダ・アムステルダムで開催された、世界的アートフェスティバルである、「Holland Festival」のヘッドライナーとして、「初音ミク」のボーカロイド・オペラ「THE END」が公式招聘上映された。「THE END」は、人間の歌手もオーケストラも登場しない、コンピューター制御された電子音楽とマルチスクリーン立体映像によって構成される世界初のボーカロイド・オペラのプロジェクトで、公演当日はオペラの常連客、テクノロジーアートに関心のあるファン、初音ミクのコスプレイヤー等、多彩な観客で賑わった。

ill, dir. by YKBX © Crypton Future Media, INC. ©LOUIS VUITTON ©A4A

家電メーカーと「ドラえもん」がコラボし、ベトナムで商品をPR！

2015年5月、ベトナム・ニャチャンにある2カ所のコンベンションセンターにて、現地で絶大な人気を誇る「ドラえもん」を起用し、日本技術による高品質な家電製品を紹介するイベントを実施。日本の家電メーカーと、日本のアニメキャラクターの連携により、オールジャパンとしてのイメージ連動効果を発揮し、関連商品の購買を促進した。イベントでは、「ドラえもん」を活用したTVCMの上映や、「ドラえもん」を起用したポスターやPOPで商品PRを行った。また、キッチン家電を使用して日本の食文化を紹介するデモ・パフォーマンスの実施や、福笑いやSAMURAI衣装試着など、日本文化を体験できるゲームコーナー等を設置し、日本の魅力も発信した。

映画「進撃の巨人」のアメリカプレミアにて、樋口嗣監督、三浦春馬さん、水原希子さんが現地でPR！

2015年7月、ロサンゼルス・ハリウッドのエジプシャン・シアターにて、人気漫画「進撃の巨人」の実写版映画のアメリカプレミア上映会を実施した。上映会には、樋口嗣監督と主演の三浦春馬さん、ヒロイン役の水原希子さんが出席し作品をアピールした。© 2015 映画「進撃の巨人」製作委員会

台北とロンドンにて、『日本ファン』を育てるための音楽イベント「JAPAN NIGHT」を開催！

2015年5月に台湾・台北、また7月にイギリス・ロンドンにて「HYPER JAPAN」と連携し、「JAPAN NIGHT」を開催。「JAPAN NIGHT」は音楽イベントを核として『日本ファン』を育てるためのプロジェクトで、2014年5月、「SAYONARA国立競技場」のファイナルイベントとして幕を開けた。台北では、VAMPSやthe GazettE、The BONEZ、ロンドンではVAMPS、[Alexandros]、OKAMOTO’S、凛として時雨がライブを行った。

世界最大のゲーム関連見本市「E3」に出展し、最新タイトルの情報を発信。

2015年6月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された、ゲーム関連見本市「Electronic Entertainment Expo（E3）」にブース出展し、「スーパーマリオメーカー」や「スターフォックスゼロ」といった最新ゲームタイトルの情報発信や、「amiibo」新作の発表を行った。また6月14日には、別会場のNokia Theaterで、ゲームトーナメント「任天堂ワールド・チャンピオンシップ2015」を開催した。

オール熊本ロケ映画『アリエル王子と監視人』を活用し、「カンヌ国際映画祭」にて観光プロモーションを実施！

2015年5月、フランスの世界最大級の映画祭「カンヌ国際映画祭」にて、外国人と日本人の交流を軸に熊本を舞台に描かれたロードムービー『アリエル王子と監視人』のプロモーションと交流会を実施。熊本の食、豊かな自然、観光名所など魅力ある地域資源が出てくる作品のPRと共に、熊本のお菓子やお酒を提供し、熊本の知名度アップや訪日外国人観光客の誘致を図った。

タイ最大級の日本カルチャーイベント！日本各地のコンテンツと文化を結びつける「CONNECT JAPAN 2015」でインバウンドを促進！

2015年5月から6月にかけ、タイのバンコク、パタヤ、ハジャイ、チェンマイにて、映画・音楽・TV番組など日本各地のコンテンツと、旅行・食品・ファッションなどの文化を結び付ける大規模イベント「CONNECT JAPAN 2015」を開催。イベント規模が最も大きいバンコクでは、大型ショッピングセンターに設置した5つのエリア（ステージエリア、ブースエリア2か所、映画館、レストラン街）を効果的に連携し、日本ブームの創出、および日本カルチャーのプロモーションを行った。

■各エリア紹介

＜エリア1＞メインステージ「JAPAN RUNWAY」では、福岡のご当地アイドル『LinQ』、原宿カルチャーを発信する『やのあんな』や『TEMPURA KIDZ』などによるライブ、また、大阪毎日放送とRKB毎日放送の映像を活用したファッションショー（KOBE FASHION WEEK、FUKUOKA ASIA COLLECTION）などを開催。

＜エリア2＞日本各地をテーマにした最新映画を無償上映したエリア「Japan Film Showcase」では、『僕は友達が少ない』（滋賀県撮影）、『不思議な岬の物語』（千葉県撮影）、『銀の匙』（北海道撮影）、『NARUTO』(作者が岡山出身）を紹介。

＜エリア3＞ASOBI SYSTEMと連携した「MOSHI MOSHI NIPPON」エリアでは、原宿ポップカルチャ－をはじめ、日本の食や文化を紹介するブースを展開し、かき氷、カラオケ、コスプレなどが紹介された。また、ASOBI SYSTEM所属アーティストがブース訪問や写真撮影などを行った。

＜エリア4＞「JAPAN TRAVEL」エリアでは、「Japan Film Showcase」で上映された映画の撮影地域やNARUTOの作者の出身地である岡山、ファッションショーが行われた福岡の観光PRブースやJTBと連携したパッケージツアーPRなどを行い、インバウンドPRを実施。また、タイ全土で放映される日本旅行番組『MANY MANY JAPAN』をブースで放映し、鹿児島・長崎・佐賀・熊本を紹介。

＜エリア5＞既存の高級レストラン街で展開した「GROOVE」エリアでは、映像を活用した日本各地の地酒や温泉のPRや、足湯の体験などを行った。

イギリスの大規模ポップカルチャー「ロンドンMCMコミコン」に、ハローキティのブースを出展！

2015年5月にロンドンで開催された「ロンドンMCMコミコン」において、ハローキティのファンイベントを開催。ハローキティによるグリーティングや、オリジナルフォトフレームが楽しめるフォトブース、ネイルやフェイスペイントが体験できるブースなどを設置。また、同時期に開催のミラノ万博でハローキティが特別大使を務める日本館のPRや、グローバルに認知度の高いドラえもんとのコラボレーション商品の紹介、ハローキティとコラボレーションした富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」の展示なども展開し、ハローキティの魅力を発信した。

ゲーム発売前に、最新アクションゲームを「LONDON Comicon」にて紹介！

2015年5月、ロンドンで 最大級のアニメ・ゲーム・マンガ関連BtoCイベント「MCM LONDON Comic con」において、『Deception IV: The Nightmare Princess（影牢：もう一人のプリンセス）』、『Nobunaga’s Ambition: The Sphere of Influence（信長の野望・創造）』、『Samurai Warriors 4-Ⅱ（戦国無双４-Ⅱ）』など最新ゲームのプロモーションを実施。欧州での発売を前にゲームの楽しさをPRすると共に、ゲームに関連す る景勝地・名所（戦場跡、寺仏仏閣、城）や歴史上の人物（戦国武将）、武具等を紹介し、日本の風俗・観光への興味喚起も図った。