J-LOP4 活用事例

日本ケーブルテレビ連盟

「MIPCOM2017 Japan Regional Pavilion」への出展

フランス・カンヌで開催される「MIPCOM2017」において、「Japan Regional Pavilion」とする共同ブースを総務省、民放連および当連盟共同で開設。当連盟会員事業者を派遣し、海外展開の場を提供する。日本のケーブルテレビが制作する地域コンテンツを広く海外に発信することで、コンテンツの売上げとともに、採り上げた題材やその地域へのインバウンドをねらい、地域貢献を果たすことを目的とする。
MIPCOMの会場において「Japan Regional Pavilion」というブースを総務省、民放連と3者で昨年に続いて共同出展し、日本各地のコンテンツが集約されたブースとして展開した。共同出展のメリットを活かしてPavilion全体の造作を統一してアピールしたり、寿司パーティなどのイベントを開催してバイヤーの集客を図った。当連盟としては、プラットフォーム事業者である日本デジタル配信を中心に、秋田ケーブルテレビ、須高ケーブルテレビなど海外展開に長けた地方ケーブル局とともにチームを組成して出展。当連盟で共同制作する『けーぶるにっぽん』シリーズの最新作『食・JAPANシーズン1・2』計24本をローカライズして紹介したほか、秋田、須高とも地元で制作した番組を持ち込んだ。会期前からミーティングのアポイント先など情報共有を進め、会場でも面談者を紹介しあうなど、共同出展の効果を上げるよう努めた。