J-LOP4 活用事例
- 映像
- 北米
- 2017年
松竹株式会社
シネマ歌舞伎『四谷怪談』の英語へのローカライズ
NEWシネマ歌舞伎『四谷怪談』をローカライズし英語字幕版DCPの制作を実施し、4か所の国際映画祭へエントリーを行った。シネマ歌舞伎は、歌舞伎を映画化する点で、現代の一般的な映画とは異なる映画となっており、セリフの言い回しや独特なルールを深く理解しつつ、海外の歌舞伎に馴染みのない観客にどのようにわかりやすく歌舞伎を伝えるかということに注力してローカライズに取り組んだ。
さらに今回の作品はNEWシネマ歌舞伎というジャンルで、串田和美監督の作品となっているため、古典の感覚だけでなく現代的な言い回しも損なわないように注意するとともに、作品のオリジナル性をアピールするよう心がけた。