NPO 法人映像産業振興機構主催にて、2009年3月11日(水)、青山学院大学(東京都渋谷区)にて「人材育成基盤セミナー」を開催いたしました。
当機構では昨年4月より金子満理事(東京工科大学教授)を座長とし「政策検討委員会、人材育成分科会」を設置し、VIPOの今後の人材育成事業の在り方を検討致しております。本分科会ではシナリオを合理的に分析することが映像産業にとって重要な基盤のひとつとして捉え、シナリオ分析及び作成のためのセミナーを開催いたしました。
本セミナーでは金子理事より「映像産業のリスクを下げる」「欧米での試み」「アナのないシナリオの共通ポイント」「分析と評価の指標」などについてご講義頂きました。コンテンツ業界関係者70名にご出席頂き、熱心にご聴講いただきました。
開催日時 | 2009年3月11日(水)15:00~17:00 |
開催場所 | 青山学院大学 青山キャンパス 11号館 1134教室 |
趣旨 | 映像コンテンツの土台であるシナリオの合理的かつ実際的な分析方法と作成手法を、短時間のうち把握し、利用できるようにする。 |
内容 | 映像産業のリスクを下げる/欧米での試み/合理的な手法の開発/アナのないシナリオの共通ポイント/分析と評価の指標/その利用方法/質疑応答など |
金子満教授 略歴 | フジテレビ制作部・映画部を経て、アメリカMGMスタジオで「ドクトルジバゴ」のデイヴィッドリーン、「拳銃無宿」のヴィンセントフェネリー組に配属、帰国後にCGスタジオ「JCGL」を創立、アメリカでメトロライトスタジオを創設、「トータルリコール」の特殊効果やコンピュータ・アニメ制作システムを開発、帰国後、慶応義塾大学SFC教授を経て、現在、東京工科大学大学院情報メディア研究科教授 |
本件に関するお問い合わせ先
NPO法人 映像産業振興機構(VIPO)
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担当:宮内、小池