VIPOは、京都府と共同開催している「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」において、平成28年度の優秀賞を決定いたしました。
「京都映画企画市」は、時代劇の製作拠点である京都の文化と環境を活かし、映画・映像クリエーターが世に出ていく仕組みを構築することを目的にした企画コンテストです。11月2日(水)にMOVIX京都で行われた一般公開プレゼンテーション審査会では、応募作品の中から書類審査を通過した5企画のプレゼンテーションが行われ、厳正公平なる審査の結果、下記のとおり優秀賞作品企画を決定致しました。
[京都映画企画市 公式ウェブサイト]
『黒の牛』
蔦 哲一朗(つた てついちろう)[32歳/東京都在住/映画監督]
但馬牛の生みの親である前田周助の半生と、但馬の美しい自然を描く。牛とひたすら向き合った男の姿を、ドキュメンタリーのようなタッチと日本昔話のような妖しい世界観で描いた、誰も見た事のない“SF牛物語”。
従来の時代劇にないオリジナリティ溢れる視点で、新感覚の映像表現を期待できる。
350万円相当のパイロット版映像制作の権利/京都太秦の撮影所協力を予定