VIPOは、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2017」の実施にあたり、本事業の参加者の募集を行います。また、今年度の募集開始にともない、募集説明会(東京・京都)の開催が決定しました。
当プロジェクトは、平成18年度から文化庁より委託を受けて実施しており、在野の優れた若手映画作家の発掘と育成を行い、本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供し、次代を担う映画監督を育成することにより日本映画の活性化を目指しています。当プロジェクトから、「湯を沸かすほどの熱い愛」中野量太監督(ndjc2008)、「トイレのピエタ」松永大司監督(ndjc2010)等が、続々と長編映画デビューを果たしています。
課題撮影を中心としたワークショップを15名で行い、その中から製作実地研修に進む作家5名を決定し、35mmフィルム撮影による短編映画を製作します。完成作品は各地で合評上映会を開催するほか、劇場での一般公開を予定しています。なお、監督募集の開始にあたり、応募に関するQ&Aを設けた説明会も開催いたします。詳細は以下の通りです。
※応募は募集案内に沿った団体からの推薦による
日程:5月24日(水)、5月31日(水)、6月7日(水)
場所:特定非営利活動法人映像産業振興機構 会議室(東京都中央区築地4-1-1東劇ビル2F)(アクセス)
定員:15名 ※各回、定員になり次第締め切らせて頂きます。
申込:ndjc公式HPの応募フォームから申込(応募フォームはこちら)
日程:5月27日(土) ※ndjc2016完成2作品上映後、説明会を実施いたします。
場所:京都府 京都文化博物館 3階フィルムシアター(京都市中京区高倉通三条上ル)(アクセス)
定員:50名 ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
申込:ndjc公式HPの応募フォームから申込(応募フォームはこちら)
募集要項、説明会詳細は、ndjc公式HPをご参照ください。
プロジェクトを統括する文化庁芸術文化調査官、ndjc2017のスーパーバイザー、ndjc出身映画監督のインタビュー記事
「文化庁・映画業界が一丸となって行う、若手映画作家育成プロジェクト『ndjc』とは」