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2018.06.13 イベント・セミナー・公募情報
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6/28(木)3週連続・萩原朔美氏ほか「日本のサブカルチャー&エンタメ基礎教養講座」都合により開催中止となりました

VIPOは、ユニークなテーマをさまざまな講師・ゲストをお迎えして語らう新シリーズ「VIPOカルチャーサロン」を6月28日(木)にオープンします。今回は3週連続(木曜日)で、第1回【演劇・舞踏編】(6/28)、第2回【出版・メディア編】(7/5)、第3回【映像編】(7/12)を開催いたします。
 
1960年代後半、世界各地で起きたカルチャームーブメントは、ここ日本でも起こりました。そのビッグバンは50年を経た現在にもつながっています。
 
”劇団天井桟敷”、”ビックリハウス”、”パルコ文化”、”渋谷系”、”村上春樹”などいくつかのキーワードとテーマに、日本のカルチャーシーン&エンターテインメントの変遷を、面白おかしく肩ひじ張らずに、たどって行く「基礎教養(狂養)講座」!
 
寺山修司と共に”劇団天井桟敷”を牽引し、雑誌「ビックリハウス」の初代編集長として現代ポップカルチャーの流れを創った萩原朔美先生と渦中にいた多彩なゲストがカルチャーの誕生を日本エンタメを支える若い皆さまに語り尽くします。
 
その当時を知らない若い方、その当時を知っている方、エンタメ業界で働いていない一般の方など、どなたの受講も大歓迎です。
 
ご興味ある老若男女の皆さまのお申込みをお待ちしております。
 
 

 

「日本のサブカルチャー&エンタメ基礎教養講座」

 

メイン講師

萩原朔美先生(多摩美術大学名誉教授/映像作家))[プロフィール]
 

テーマ/ゲストスピーカー

◇第1回【演劇・舞踏編】「劇団天井桟敷が起こしたビッグバン~レジェンド達の素顔~寺山修司・土方巽・蜷川幸雄・唐十郎~」
・高取 英 氏(月蝕歌劇団代表/大正大学表現学部客員教授)[内容詳細]
 
◇第2回【出版・メディア編】「パロディ雑誌ビックリハウスと「おいしい生活」、そして村上春樹ブーム」
・榎本了壱 氏(元『ビックリハウスsuper』編集長/クリエイティブディレクター、プロデューサー、株式会社アタマトテ・インターナショナル代表/京都造形芸術大学客員教授)[内容詳細]
 
◇ 第3回【映像編】「ビデオの出現~個人で映像を作る時代が始まった!」
・寺井弘典 氏(株式会社ピクス クリエイティブディレクター/多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース 特任教授)[内容詳細]
 

日 時 (1回分から受講可能)

・第1回(演劇・舞踏編):6月28日(木)18:00~20:30 (17:30受付開始、休憩含む)
・第2回(出版・メディア編):7月5日(木) 時間同上
・第3回(映像編):7月12日(木)時間同上
 

会 場

映像産業振興機構(VIPO)(中央区築地4-1-1東劇ビル2F)地下鉄東銀座駅から徒歩2分
 

受講対象者

・コンテンツ業界人でカルチャー史を復習したい方
・日本のサブカルチャーに興味がある方(コンテンツ業界、一般、学生問わず)
 

受講料(すべて税込価格)

・全3回通し受講:VIPO会員:12,000円、一般:15,000円、学生:7,200円  
・1回分のみ受講:VIPO会員:5,000円、一般:6,000円、学生:3,000
 

定 員

50人(事前申込制・先着順)
 

 

講座内容詳細

【第1回:演劇・舞踏編】

劇団天井桟敷が起こしたビッグバン~レジェンド達の素顔~寺山修司・土方巽・蜷川幸雄・唐十郎~
・劇団天井桟敷が起こしたビッグバン
・演劇界のレジェンド達の素顔とは?生前の寺山修司や蜷川幸雄、大御所の唐十郎と直に接して…。
・1968年から始まるカルチャーシーン
・その後50年にわたる影響力の秘密
 
◇ ゲスト:高取 英(たかとり えい)氏プロフィール
月蝕歌劇団代表/大正大学表現学部客員教授
 
 

【第2回:出版・メディア編】

パロディ雑誌ビックリハウスと「おいしい生活」、そして村上春樹ブーム 
・「元祖サブカル雑誌」と言われる伝説の雑誌「月刊ビックリハウス」の抱腹絶倒誕生秘話
・パルコ文化=渋谷系サブカル文化の変遷
・70年代~80年代のサブカルチャー誌・タウン誌の隆盛と、トーキョー都市文化とは
・村上春樹誕生秘話 村上春樹は「ビックリハウス」のエッセイを書いていた、、、。
 
◇ ゲスト:榎本了壱(えのもと りょういち)氏プロフィール
元『ビックリハウスsuper』編集長/クリエイティブディレクター、プロデューサー (株)アタマトテ・インターナショナル代表/京都造形芸術大学客員教授 
 
 

【第3回:映像編】

ビデオの出現~個人で映像を作る時代が始まった!
・映像メディア進化の歴史
・70年代ビデオの登場~個人で映像を作る時代の幕開け
・芸術史における映像文化の位置づけ
・ビデオ登場はアートの大変革をもたらした?演劇・舞台美術のビフォー&アフター
・映画~ビデオ~スマホ~、アナログからデジタルへ。これからどうなっていく?最新事例も紹介
・映像でしか表現できないことは何か?
 
◇ゲスト:寺井弘典(てらい ひろのり)氏プロフィール
株式会社ピクス クリエイティブディレクター/多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース 特任教授
 

 

【講師プロフィール】

萩原朔美(はぎわら さくみ)氏

多摩美術大学名誉教授/映像作家

1946(昭和21)年東京生まれ。母は小説家・萩原葉子。祖父は詩人・萩原朔太郎。
初期の「演劇実験室・天井棧敷」で演出家として活躍。現在、多摩美術大学名誉教授、映像作家。著書に「思い出のなかの寺山修司」「定点観測」「砂場の街のガリバー」「「演劇実験室・天井棧敷」の人々」「死んだら何を書いてもいいわー母・萩原葉子との百八十六日」の他、母親との共著「小綬鶏の家―親でもなく子でもなく」など。
 
 

【ゲストスピーカー】

第1回:高取 英(たかとり えい)氏

月蝕歌劇団代表/大正大学表現学部客員教授

1952年1月大阪生まれ。 劇作家、演出家、マンガ評論家、編集者。学生時代、白夜劇場を結成。卒業後、寺山修司の取材・出版スタッフとなる一方、『漫画エロジェニカ』三代目編集長となり、78年より三流劇画ブームを起こす。80年より劇作家として「聖ミカエラ学園漂流記」などを執筆,1986年に月蝕歌劇団を旗揚げ、寺山修司作品の他、多数のオリジナル作品の劇作、演出をする。また、夢野久作、澁澤龍彦、竹宮恵子、梶原一騎などの作品を演劇化。
2006年、京都精華大学マンガ学部教授に就任、2014年には大正大学表現学部表現文化学科客員教授。著書「聖ミカエラ学園漂流記」「寺山修司 過激なる疾走」など多数。
 
 

第2回:榎本了壱(えのもと りょういち)氏

クリエイティブディレクター、プロデューサー/株式会社アタマトテ・インターナショナル代表/京都造形芸術大学大学院客員教授/日本文化デザインフォーラム理事・幹事/TOKYO2020オリンピック・パラリンピック・エンブレム委員

1947年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。クリエイティブディレクター、プロデューサー。株式会社アタマトテ・インターナショナル代表。京都造形芸術大学大学院客員教授。日本文化デザインフォーラム理事・幹事。著書『アートウイルス』『アーバナートメモリアル』『榎本了壱のアイディアノート・脳業手技』『東京モンスターランド』他。1968年より天井棧敷にかかわる。1974年、月刊『ビックリハウス』を萩原朔美と創刊。以降、編集、出版,文化イベント、TV番組制作等の仕事を展開する。1980年より『日本グラフィック展』『オブジェTOKYO展』『URBANART』を1999年までプロデュース。1986年『世界デザイン博』住友館総合プロデュース。『横浜博』広報アートディレクション。『カウパレード東京2003』プロデュース。TOKYO2020オリンピック・パラリンピック・エンブレム委員。2016年ギンザ・グラフィックギャラリーで「榎本了壱コーカイ記」展開催。
 
 

第3回:寺井弘典(てらい ひろのり)氏

株式会社ピクス クリエイティブディレクター/多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース 特任教授

1986年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業、82年より映像作家として、ビデオアートやインスタレーション作品を主に発表。
MoMAコレクション収蔵、ミュージックビデオを多数ディレクション。MTV JAPANでクリエイティブディレクターとして、番組パッケージ、ステーションIDやアニメーション、ステーションIDコンテストをプロデュース。1996 広島国際アニメーションフェスティバル優秀賞受賞。NHKデジタルスタジアムキュレーター、文化庁メディア芸術祭審査員、若手の育成にも力を注ぐ。 2000年 MTV JAPANからクリエイティブプロダクション・P.I.C.S.の独立に参加後、CM・MV・WEB・オリジナルコンテンツ企画開発、キャンペーン、展覧会の企画展等、 メディアのカテゴリーにとらわれない幅広いプロデュースを行う。カンヌ国際広告祭(現カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル)ゴールド受賞。
P.I.C.S.(http://www.pics.tokyo/)のテクニカルソリューションチームPICS TECHのクリエイティブディレクターとして新しい映像体験コンテンツや常設展示を多数ディレクションしている。
 
 

 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構 
セミナー事務局
TEL: 03-3543-7531 / e-mail: seminar@vipo.or.jp

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