VIPOは、経済産業省「コンテンツ関連ビジネスマッチング事業」の一環として、2018年8月28日(火)に東京国際フォーラムにおいて、毎年2月に米国マイアミで開催される北米最大のキッズエンターテイメント産業見本市「Kidscreen Summit」紹介セミナーを2部構成で開催いたしました。
1部のプレゼンテーションでは「Kidscreen Summit」主催者がイベント内容を紹介。Kidscreen Summit(Brunico Communications社)のマイルス・ホブス氏(アソシエイトパブリッシャー)とジョエル・ピント氏(イベントセールスマネージャー)が、例年の参加企業の特徴や、大手バイヤーのプレゼンテーションが聞けるセッション“30minutes with…”や、大手バイヤーの前でピッチができる“Speed pitching”など代表的な企画の様子などを中心に解説。
2部ではKidscreen Summit参加者と主催者からのアドバイスを中心にパネルディスカッション形式で紹介。主催者2名に加え、日本企業から過去に参加経験のある、株式会社ソニー・クリエイティブ・プロダクツの中村豪志氏(海外事業本部海外事業部)と、株式会社ディーライツの笹木理加氏(コンテンツビジネス本部コンテンツ部 部長)にパネラーとしてご参加いただき、Kidscreen Summitを通して成果を出すためのヒントやアドバイスをいただきました。実際にどのような準備をしてKidscreen Summitへ臨めばよいのか、事前に揃えるべき資料やアポの取り方など、主催者と参加者両方の立場から、具体的な経験を交えた意見交換が行われました。
参加者は約70名。実施したアンケートでは、プレゼンテーション、パネルディスカッションともに、回答者の約8割から有意義であったと回答がありました。
特定非営利活動法人映像産業振興機構 第6事業部
担当:風岡
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日本のアニメ、マンガ、映画、音楽等のコンテンツの成長を継続し、発展させていくため、コンテンツの海外展開に向けた市場を拡大するとともに、コンテンツを主軸としたオープン・イノベーションを促進し、関連産業への波及を生み出していくことを目的としたプロジェクト。日本発のアニメ、マンガ、映画、音楽等のコンテンツや先進的なコンテンツ技術に係るビジネスマッチングの機会を提供することにより、日本コンテンツの国際取引活性化や新市場創出を図ります。