VIPOが、日本における商業映画監督の育成への取り組みとして、2006年度より企画・運営する、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2018」において、今年度の製作実地研修で完成した短編映画5作品の「合評上映会」を2/5(火)の東京・丸の内TOEI➀を皮切りに、全国4都市(京都・大阪・名古屋)にて開催いたします。
製作実地研修に進んだ5人の若手監督が、プロの脚本家による指導を経て、各制作プロダクションのご協力のもと、プロのスタッフ・キャストと共に35mmフィルム撮影による短編映画を制作しました。
2月5日(火)12:30開場/13:00開演
丸の内TOEI ➀(東京都中央区銀座3-2-17)
12:30 | 開場(講評者・関係者・マスコミ受付) | |
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13:00 | 開会(概要説明、文化庁挨拶、5作品紹介) | |
13:15 | 上映(30分) | 『サヨナラ家族』 |
13:45 | 舞台挨拶 | 眞田康平監督、石田法嗣、村田唯、斎藤洋介、佐野和宏 |
13:57 | 上映(28分) | 『うちうちの面達(つらたち)は』 |
14:25 | 舞台挨拶 | 山元環監督、田中奏生、濱田マリ、小川未祐 |
14:37 | 上映(30分) | 『くもり ときどき 晴れ』 |
15:07 | 舞台挨拶 | 板橋基之監督、MEGUMI |
15:30 | 上映(30分) | 『はずれ家族のサーヤ』 |
16:00 | 舞台挨拶 | 岡本美樹子監督、横溝菜帆 |
16:12 | 上映(29分) | 『最後の審判』 |
16:41 | 舞台挨拶 | 川上信也監督、須藤蓮、永瀬未留 |
16:53 | 5作品の監督登壇、総評、VIPO理事長挨拶 | |
17:05 | 閉会(※名刺交換会) |
作品:『くもり ときどき 晴れ』
○あらすじ:晴子の元に一通の手紙が届く。それは生き別れた父の生活保護扶養照会。25年前に両親が離婚して以来の父の消息。家族の中で晴子にだけは優しかった父。そんな父に晴子は会いに行く・・・。25年ぶりの父の姿に、晴子は家族の中で一人揺れ動く。
○作家推薦:ショートショートフィルムフェスティバル&アジア
○制作プロダクション:ブースタープロジェクト
○出演:MEGUMI、浅田美代子、水橋研二、有福正志
作品:『はずれ家族のサーヤ』
○あらすじ:沙綾は、祖母と二人で暮らす小学3年生。恋人との生活を選び家を出た母親は、時折父親の違う弟を連れ沙綾に会いに来る。ある日、沙綾は学校帰りの公園で、古い木箱を売るおもちゃ売りの男に出会う。何の変哲もないその箱には不思議な力があるという・・・。
○作家推薦:大阪芸術大学映像学科
○制作プロダクション:テレビマンユニオン
○出演:横溝菜帆、黒川芽以、増子倭文江、田村泰二郎、森優理斗
作品:『最後の審判』
○あらすじ:東京美術大学の受験に挑む稲葉は浪人5年目。今年で最後の挑戦と決めている。試験は人物着彩。会場で異彩を放つ初音はとてつもない画力で他者を圧倒し稲葉も自分のペースを見失ってしまう。初音の画力の秘密は似顔絵を描いてきた中で培ってきたものだった。
○作家推薦:シナリオ・センター
○制作プロダクション:ジャンゴフィルム
○出演:須藤蓮、永瀬未留、黒沢あすか、荒谷清水
作品:『サヨナラ家族』
○あらすじ:一年前、目の前で突然父が死んだ。いまだ受け止めきれない洋平は、妊娠中の妻を残して一周忌のため実家に帰省する。実家の母と妹は、それぞれの方法で父の死を受け止めようとしている。それが洋平にはどうしても納得できない。困惑する洋平の前に不思議な現象が見え始める。
○作家推薦:東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
○制作プロダクション:スタジオブルー
○出演:石田法嗣、根岸季衣、村田唯、土居志央梨、佐野和宏、斎藤洋介
作品:『うちうちの面達(つらたち)は。』
○あらすじ:二週間前、夫婦喧嘩が原因でママは姿を消してしまった。パパと志保は居所を知らない。でも13歳の浩次朗はママが家の中にいることを知っている。浩次朗はママが家族にバレないように手助けしているのであった。ママの人生を賭けた隠れんぼは一体どうなるのか。
○作家推薦:PFF
○制作プロダクション:シネムーブ
○出演:田中奏生、田口浩正、濱田マリ、小川未祐、山元駿
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