日本のトップアニメーター&ディレクターの押山清高氏は、仕事の一方、自身のサイトで一般に向けた添削教室を行っています。
今回のアヌシー国際アニメーション映画祭で行われたアニメーション業界を志す学生や若手クリエーター向けトレーニングセッション「MIFA CAMPUS」において、押山氏はその経験をもとに初心者が陥りやすいポイントをわかりやすく解説。また、マニュアルという枠から外れて新しい作画にチャレンジすること(Break the Rules)の重要性を解説しました。
会場は、定員を大幅に上回る約200名の聴講者が集まり、熱気に包まれたセッションとなりました。
テーマ | 「押山清高の作画添削教室; Break the Rules」 |
---|---|
日 時 | 6/11(火)9:00~11:00 |
場 所 | Imperial Palace Verdi |
講 師 | 押山清高氏(アニメーター/監督、株式会社ドリアン 代表取締役社長) |
英語通訳 | 江口麻子氏(東京藝術大学) |
参加人数 | 約200名 |
特定非営利活動法人映像産業振興機構
映像事業部 TEL: 03-3543-7531
文化庁では、優れたメディア芸術作品を紹介するため、海外のメディア芸術関連のフェスティバル・施設において、文化庁メディア芸術祭の受賞作品を中心とした企画展の開催やパッケージプログラムの上映、専門家によるプレゼンテーション、作家によるワークショップ等を実施しています。企画展では、キュレーターがテーマに基づいた作品選定を行い、現地参加先と共同で展覧会を開催。出展作家は現地に赴き、展示やプレゼンテーション、ワークショップなどを行います。これらの活動を通じて、作家や専門家による現地での交流を促し、国際的な「メディア芸術」への理解と評価向上、文化庁メディア芸術祭の周知と応募促進を行っています。