映画祭では、アヌシー映画祭としての公式上映と、日本が主催した上映会を実施しました。
「New Motion Creator’s File 2019」に登録された作家の作品で構成されたプログラム『NEW MOTION -Short Films』『NEW MOTION-DIRECTORS』のほか、『和田淳特集』『あにめたまご』がアヌシー2019の公式プログラムとして上映されました。
・『NEW MOTION -Short Films』6/10(月)、6/13(木)
登壇:近藤聡乃氏、Sarina Nihei氏、折笠良氏、大西景太氏、薄羽涼彌氏、阿部舜氏
・『NEW MOTION-DIRECTORS』6/12(水)、6/15(土)
登場:押山清高氏、小林寛氏、内海紘子氏
・『和田淳特集』6/10(月)、6/11(火)
登壇:和田淳監督
・『あにめたまご』(「ハローウィーゴ!」「チャックしめぞう」「えんぎもん」)6/13(木)、6/15(土)
登壇:佐藤広大監督
上映が終了すると作家の元へ観客が集まり、熱心な質問を投げかけていました。
日本のアニメーションに対する興味の高さを感じました。
日本の主催により、『「四季」ライブアニメーションコンサート』と、『ルパン三世-カリオストロの城』が古城・アヌシー城で上映されました。
・「四季」ライブアニメーションコンサート
アヌシー城の大ホールの中で『ヴィヴァルディ「四季」ライブアニメーションコンサート』を行いました。
AIとアニメーションと音楽が融合した画期的なこのコンサートへ、開場前から長蛇の列ができ、多くの市民の方に楽しんでいただくことができました。
・「ルパン三世-カリオストロの城」
上映時の気温は1桁。冷たい小雨が降っているにもかかわらず、多くの市民の方が楽しんでくださいました。改めてフランスの皆さんの日本の名作に対する敬意と愛情を感じる上映会でした。
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