VIPOは、経済産業省「令和元年度新コンテンツ創造環境整備事業(ビジネスマッチング事業)」のもと、今年度より映画プロデューサーの「企画ピッチ参加プログラム」をスタートさせました。
その一環として、この度、10月に韓国にて開催される釜山国際映画祭の併設見本市Asian Film Market にVIPO がブース出展することが決定いたしました。
そのブースにおいて、ピッチング(個別ミーティング)を行う映画企画を募集いたします。
釜山国際映画祭では、企画マーケットAsian Project Market(以下APM)が開催され、そこでは、世界中から応募された数多くの長編映画企画の中からセレクトされた約30企画のプロデューサーと監督が、世界から招待された出資者、映画祭担当者、プロデューサーなどを相手に、企画ピッチングを実施します。
Asian Film Market へ参加することは、APM 同様に世界から集まる出資者、映画祭担当者、プロデューサーなどに、企画をアピールする絶好の機会となります。
この機会に是非ご応募ください。
見本市開催期間 | 10月5日(土)~8日(火) |
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会場 | 韓国、釜山 BEXCO Exhibition Center(VIPO ブース内) |
募集企画数 | 3~5企画 ※1.応募書類に記載された内容を踏まえ、参加条件を満たしているか等を考慮し、審査・選考させていただきます。その結果、やむを得ずお断りさせていただく可能性がございますので、予めご了承ください。 ※2.詳細な審査基準や結果等については開示いたしませんので、予めご了承ください。 |
現地での予定 | Asian Film Market 開催期間中、VIPOブース内にミーティングテーブルを設けます。 そこで各国の映画関係者等との個別ミーティングを実施していただきます。 ※1.ミーティング1件あたり30分 ※2.原則、事前のミーティングアポイント等はご自身で行っていただきます。 企画決定後、参加者に向けたオリエンテーションを実施する予定です。 |
参加条件 | 1. 期間中、最低3日以上ミーティングに参加できること。 2. 長編(60分以上)の劇場向け公開作品であること。 3. プロデューサーと監督が確定していること 4. 企画段階、もしくはプリプロ段階、撮影中、またはポスプロ中の作品であること。 (※Asian Film Marketの開催日より前に完成していない作品であること) 5. 製作費が1,000万円以上の作品であること 6. 出資が100%は決まっていない段階であること |
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応募書類 | 以下の各書類(1~6)について、日本語でご提出ください。(書式自由) 1. シノプシス(A4一枚程度) 2. プロフィール:監督、プロデューサー、制作会社(A4一枚程度) ※監督及びプロデューサーの英語レベル(ビジネスレベル、日常会話レベル、カタコトレベル)を記載してください。 3. 製作スケジュール(可能な限り詳細に記載) 4. 監督の過去作品(抜き焼き、予告編など、オンラインリンクにて) 5. 製作予算、確保している出資元とその金額 6. オリジナル作品でない場合は、その著作権者(原作者等)から映画化が許可されていることを明記、捺印した書類。※書式自由、応募者の印(会社印)で結構です。 なお、参加決定後には、上記各書類と追加で以下2つの書類を、全て英語でご準備いただきます。 ・トリートメント(最大600words) ・監督の言葉(300words) あらかじめご了承ください。※応募時点では必要ありません。 |
応募方法 | 以下を必ずご明記のうえ、matching@vipo.or.jpへ応募書類一式をご送付ください。 ・件名に「Asian Film Market参加応募」 ・応募者の会社名、氏名 ・連絡先(電話番号、メールアドレス) |
応募締切 | 8月27日(火)17時まで ※選考結果については、9月上旬をめどにメールにてご連絡させていただきます。 |
参加費用 | 現地への渡航費・宿泊費、その他必要な経費は参加者のご負担となります。 Asian Film Market の出展パスのみ、VIPO より提供いたします。(監督、プロデューサー各1 名分) |
注意事項 | ・VIPOが事業の成果等を把握するために、参加後に実施するヒアリングやアンケートに必ずご協力いただきます。 ・経済産業省からの委託事業「令和元年度新コンテンツ創造環境整備事業」の一環として実施するにあたり、記録、広報等のため、現地にて写真撮影等を行う場合がございます。撮影した写真等は、VIPOウェブサイト等で公表させていただきますので、あらかじめご了承ください。 |
1996年に創設され、大韓民国の釜山広域市で毎年10月に開かれる国際映画祭。
アジアの新人監督作品を中心に扱う国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認のスペシャライズド長編映画祭(Competitive specialized feature film festival)である。
例年、約60作品のワールドプレミアが行われる。
長編・短編作品ともに扱う総合映画祭だが、短編作品を対象とするコンペティションはない。
併設されている「アジアン・フィルムマーケット」(Asian Film Market)は、「香港フィルマート」と並びアジアで最も重要な映画見本市となっている。
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)グローバル事業推進部
担当:飯島、信澤
Tel:03-3543-7531 E-mail:matching@vipo.or.jp
※メールでお問合せいただく場合には件名に「Asian Film Market参加応募」とご明記ください。
日本のアニメ、マンガ、映画、音楽等のコンテンツの成長を継続し、発展させていくため、コンテンツの海外展開に向けた市場を拡大するとともに、コンテンツを主軸としたオープン・イノベーションを促進し、関連産業への波及を生み出していくことを目的としたプロジェクト。日本発のアニメ、マンガ、映画、音楽等のコンテンツや先進的なコンテンツ技術に係るビジネスマッチングの機会を提供することにより、日本コンテンツの国際取引活性化や新市場創出を図ります。