VIPO(ヴィーポ)は、令和2年度文化庁委託事業「日本映画海外展開強化事業」において、米国ニューヨークでの上映会およびワークショップ等の人材交流イベントの開催を予定しておりましたが、今般の新型コロナウイルス感染症の流行状況に鑑み、若手映画・映像制作者を対象とするワークショップ等については、ニューヨークの映画関係者を講師に迎えたオンライン形式の実践研修を実施することといたしました。
つきましては、世界に挑戦したい若手映画・映像制作者を広く募集いたします。(実習期間は、2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度を予定)
欧米の映画先進国において日本映画の上映を実施する他、国際的で多様なワークショップ等による人材交流機会の提供によって、新たな創造活動の機会創出および促進、映画人材の増強、ひいては日本映画の魅力向上、多様性の強化を実現する事業です。
米国で実績のある現地スクリプトドクター、映画プロデューサーや映画祭プログラマー等、各分野のエキスパートによる企画書・脚本の集中的な個別指導を実施し、企画・脚本力を高める実践的な内容。
米国の映画監督、映画プロデューサー、映画祭プログラマー、配給会社セールススタッフおよび米国で活躍する日本人映画関係者等を講師として招いたテーマ別の講義内容。
研修参加決定者には、2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度、オンラインにて上記の実践研修に参加していただきます。
※本研修は原則としてすべて英語で実施されますが、通訳も事務局にてご用意する予定です。
※詳細日程は、後日発表いたします。
Mollye Asher氏(プロデューサー)、Josef Kubota Wladyka氏(監督)にも講師として参加していただくことが決定しています。その他の講師は決まり次第、VIPOホームページにて発表いたします。
9月18日:【講師発表】オンライン講師として新たに決定した4名を発表
募集に関する詳細情報は「募集要項」をご確認ください。
「募集要項」(PDFダウンロード)
2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度 (※詳細は後日決定)
無料
本研修に応募するためには、応募者は次の(1)~(3)の要件を満たすこと。
(1)日本国籍または日本の永住資格を有すること
(2)長編映画(60分以上)の監督経験が3本以内であること
(3)下記いずれかの要件に該当すること
(ア)過去に劇場公開映画の監督作品がある
(イ)主要な国際映画祭の公式部門への出品経験がある(長編・短編いずれも可)
(ウ)その他の映像作品(CF、ドラマ、MV、PV)の監督経験がある
応募書類⑥脚本(ロングプロット)については、次の要件を満たすこと。
(1)非公開のオリジナル長編映画の脚本(ロングプロット)であること
(2)海外の主要映画祭/国際映画市場を見据えた、実写長編映画企画であること(ジャンル不問)
2020年8月14日(金)~ 10月20日(火)必着
「応募書類」に必要事項を記入の上、メール〈aca_cinema_project@vipo.or.jp〉宛てにお送りください。
「応募書類」(エクセルダウンロード)
・企画募集開始:2020年8月14日(金)
・企画募集締切:2020年10月20日(火)
・1次書類審査合否発表:2020年11月中旬
・2次面接審査:2020年11月下旬
・研修参加者決定:2020年12月中旬
・実践研修:2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度
※詳細は後日VIPOホームページにて発表いたします。
文化庁、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)内
「日本映画海外展開強化事業」事務局
担当:森坂、内島、宋
E-mail: aca_cinema_project@vipo.or.jp
※お問い合わせの際は、件名に「日本映画海外展開強化事業」とご明記ください。
※弊機構では、リモートワークを基本とした時差出勤との併用により、感染防止対策を行いながら業務を進めることを基本としております。担当者による、お電話での応対ができない場合がございますので、お問い合わせはなるべくメールにてお願い申し上げます。