デジタルマーケ第一線で活躍中のプロフェッショナル達によるセミナーが、
受講満足度97%をもって開催終了!
VIPOでは、初のオンンライン開催による「エンタメマーケター養成講座」を2020年9月7日、14日、23日、28日の 全4回の日程で開催しました。デジタルマーケティングを中心に、エンタメマーケティングの基礎と最新のトレンドを豊富な実例から学び、受講者からは4年連続で高い評価を得ました。
メイン講師には4年連続で、エンタテインメント・テクノロジー領域コンサルプロフェッショナルのParadeALL(株)代表取締役 鈴木貴歩氏。全4回の講座では、各回にデジタルマーケの第1線でご活躍中のゲストスピーカーを招き、デジタルマーケティング実例を紹介しながら分かりやすく解説いただきました。
2020年の本講座への参加者は52名。音楽・放送・映画・広告業界から、各分野の方々が受講されました。これまでにも、広範な映像コンテンツビジネスに関わる多くの方が受講され、この4年で150人近いデジタルマーケターが誕生しています。
終了後アンケートでは、セミナーの有益度97%、理解度95%と、受講いただいた皆様から好評価をいただきました。
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各講座の報告は以下の通り
全4回を通して講座前半に鈴木講師からエンターテインメントとテクノロジーが融合したプロモーションやマーケティングを紹介しました。
第1回 9月7日(月)「エンタメマーケティング概論2020とWITHコロナ時代の音楽マーケティング」
ゲスト:梶 望氏
ソニー・ミュージックレーベルズ 第三レーベルグループ EPICレコードジャパン
前半:鈴木講師から2020年のデジタルマーケティングを掘り下げました。ファン、オーディエンスを増やしていくために、メディア環境を駆使してなにをしていけばいいのかを講義いただきました。
後半:時代の消費動向を探り、ヒットをつくるにはどのようなマーケティングをすればよいのか。音楽業界におけるいくつかの成功事例をもとに梶氏が導き出したノウハウをシェアしました。
第2回 9月14日(月)「ストリーミング時代のデータ分析、デジタルプロモーションについて」
ゲスト:松島 功氏
株式会社arne(アルネ)代表
前半:映像コンテンツ産業の最新動向を知り、SNSや動画配信を利用してデジタル展開でどのようにグローバル展開を仕掛けるかを学びました。
後半:ストリーミングで強いアーティストの特徴は何か?競合アーティストも分析し、最新マーケティングツールの活用とSNSの運用について講義いただきました。
第3回 9月23日(水)「テレビが魅せるエンタメマーケティング」
ゲスト:清水俊宏 氏
株式会社フジテレビジョン コンテンツ事業室副部長 フジテレビュー!!チーフビジョナリスト
前半:コンテンツを通して人から人へ伝播する仕掛けや様々なサイトの紹介。エンゲージメントを高める動画プラットフォームを使ったブランディング戦略はどういったものなのか、いくつもの事例をお話し頂きました。
後半:「顧客体験」を重視したコンテンツを視聴者に届ける。テレビ局ならではの強みを生かした「新しい時代の伝え方を創る」取り組みを豊富な事例とともに語っていただきました。
第4回 9月28日(月)「トライブマーケティングと急成長する音声メディア活用」
ゲスト:高野修平氏
株式会社トライバルメディアハウス所属 / マーケティングレーベル「Modern Age/モダンエイジ」レーベルヘッド/事業部長 コミュニケーションデザイナー/クリエイティブディレクター、コピーライター、コンサルタント
前半:あらゆるエンターテインメント表現が可能になる5G時代に、いいコンテンツをいかに最適に訴求させるかについてお話いただきました。
後半:コンテンツ大競争時代におけるこれからのマーケティングの価値とは。今後世界を席巻していくであろう音声マーケティングについて解説いただきました。
受講者からの声:
- 実例や具体的な数値をもとに説明していただきとても理解しやすかった。
- 業界は違えど、マーケティングの考え方がすべての業界に通じていたので勉強になった。
- 「いま次に何をすべきか」についてのヒントがいただけた。
- マーケティングの分析ツールの具体的な使い方や着眼点が非常に参考になった。
- 現在携わっている業務にすぐにでも活かせる内容だったので、非常に有意義だった。
- 宣伝手法について一部意識をかえていくべきだと考えさせられた。
講座開設の目的と効果:
- エンタメマーケティングや新しいマーケティング⼿法の第⼀⼈者の講義を通じ、効率的に学ぶ事ができる。
- エンタメマーケティングの環境を俯瞰的に把握できる。
- デジタルメディア、テクノロジー領域の知識、ケーススタディを学び、実務に活⽤できる。など。
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主催/お問い合わせ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)セミナー担当
E-mail:seminar@vipo.or.jp