VIPO(ヴィーポ)は文化庁「メディア芸術クリエイター育成支援事業」の一環として、2021年5月~10月(予定)に実施される「キュレーター等海外派遣プログラム」の参加者を募集いたします。本プログラムを通じて、メディア芸術をサイエンス、教育、ビジネス等の領域にもまたがって思考し、既存の概念にとらわれず、新しい文化、新しい枠組みを作り出せる次世代のキュレーターや、文化プロデューサーとして幅広く活躍する人材の育成を目指します。 メディア芸術の活動・研究に関わった経験があり、キュレーションやプロデュースの職域に関心のある方はこの機会にぜひ、ご応募ください。
令和3年度の実地研修プログラムでは、アルスエレクトロニカ(オーストリア・リンツ市)のヴィジョン・哲学・実践を学べます。世界最大のメディアアートフェスティバルである「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」の運営のほか、教育、研究、コンペティションなど、アルスエレクトロニカにおいて行われている幅広い領域の業務を体験することで、知識やスキルを学ぶことができます。
アルスエレクトロニカ (オーストリア・リンツ)での約半年間の研修プログラムに参加可能な、メディア芸術の活動・研究に関わった経験があり、キュレーションやプロデュースの職域に関心のある人を募集します。採択者には、渡航往復の航空賃、支度料、滞在費(規定額)を支給します。
・派遣期間:2021年5月~10月(予定)
・採択人数:1名
アルスエレクトロニカの4つの部門における業務を幅広く体験する研修プログラムです。2つの施設(アルスエレクトロニカ・センター、フューチャーラボ)で学ぶほか、コンペティション(プリ・アルスエレクトロニカ)や、9月に開催されるフェスティバルの運営に携わると共に、自ら小規模なプログラムを企画・実施する機会を持つことができます。
2020年12月14日(月)~2021年1月8日(金)正午:応募期間
2021年1月中旬:一次審査(書類選考)
1月下旬:二次審査(面接)
最終審査(面接/英語)
2月上旬:採択者最終決定
5月~10月:派遣期間
必ず、下記のページより、「募集要項」をダウンロードしてお読みいただいた上で、必要書類をメールにて送付してください。
提出期限:2021年1月8日(金)正午
[募集要項]のページはこちら
新型コロナウイルス感染症の流行状況によって、渡航前、渡航後に関わらず、派遣プログラムの内容や期間を変更、または中止とする場合があります。
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
映像事業部 長澤・田中
メールアドレス:curator@vipo.or.jp
※土日祝日、及び2020年12月26日~2021年1月3日は休業となります。