VIPO(ヴィーポ)は、経済産業省「令和2年度コンテンツ海外展開促進事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)」の一環として、2021年2月26日(金)~3月5日(金)(※土日除く)にオンラインで開催された「Berlinale Co-Production Market Visitors Programme」(ビジターズプログラム)に新進若手映画プロデューサー5名の参加を支援いたしました。
VIPOが参加支援したプロデューサー5名(敬省略、順不同)
●朱永菁(株式会社ロジ)
●渡邉一孝(株式会社E.x.N)
●田中希美絵(フリー)
●登山里紗(SPEAK OF THE DEVIL PICTURES)
●柳本千晶(シネピックエンターテイメント)
今年で18回目を迎える「Berlinale Co-Production Market」(BCPM)は、国際的に活躍し、積極的に国際共同製作に携わるプロデューサー、セールスエージェント、ディストリビューター、放送関係者や投資家が集まり、国際共同製作のためのネットワーキングおよびプロジェクトをプレゼンテーションするためのプラットフォームです。スポンサーや共同製作者とのマッチングプログラムは6日間にわたって行われ、約600人の参加者の中から共同製作のパートナーを募っていきます。プロジェクトの中には長編映画、ドラマシリーズ、映画化の対象になるような小説なども含まれています。
本年のBCPM Visitors Programme(ビジターズプログラム)は新型コロナウイルスの影響によりオンラインで開催され、 世界27か国より125名のプロデューサーが参加しました。参加者はスピードマッチングやビジターに向けてテーラーメイドされたトークセッション、国際共同製作について国別で意見交換が行われるカントリーセッション、そして実際にBCPMを通じて実現した国際共同製作作品のケーススタディセッションなどに参加し、国際共同製作の知識をより深めることができました。また、本プログラムは参加者同士のネットワーキングを構築する場としても、非常に有意義な機会となりました。
今回の参加をきっかけに、5名の企画が国際共同製作、資金調達などの成果へと繋がることを期待しています。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
グローバル事業推進部
E-mail:matching@vipo.or.jp 担当:木元、宋