VIPO(ヴィーポ)は、4月28日(水)、ロシア経済発展省主催(経済産業省ロシア・中央アジア・コーカサス室協力)で開催された、ロシアのコンテンツ関連企業向け、「日本の著作権制度についてのセミナー」に参加協力し、2名の登壇者の選定と、VIPOの活動の紹介についてのプレゼンテーションを行いました。
今回は、ロシア企業からの要望に沿って、日本側の各登壇者がロシア側の参加者に向けて、日本のコンテンツをロシアで活用するための著作権制度や日本市場でロシアのアニメなどを普及させるための施策、海外IPを輸入して日本でローカリゼーションをする際の事例、また、現在の日本国内の配信プラットフォームの現状について解説するセミナーとなりました。
ロシア企業37社から日本とのコンテンツビジネスに高い関心を持っている多くの方々が参加され、大変好評を得ました。
日時 | 2021年4月28日(水) 16時〜18時 |
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開会挨拶 | 経済産業省通商政策局 靏田将範欧州課長 |
内容 | (1)日本における著作権制度及びコンテンツビジネスの概観 ―アニメ・映像作品を中心に― 文化庁著作権課 呉竹辰国際著作権参与 (2)日本でアニメーションIPのライセンスを取得する前の4ステップ ジャーナリスト 数土直志氏 (3)日本におけるローカリゼーションとVODビジネス ブランドプロミス合同会社 代表/プロデューサー 林美千代氏 (4)コロナ禍でのアニメ産業の変化の見通し 経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課 冨田智課長補佐 (5)VIPO事業内容、データーベース(JACC®[Japan Content Catalog]、Japan Creator Bank、Japan Book Bank)、補助金制度について VIPO 統括部長(兼)グローバル事業推進部 部長 森下美香 (6)質疑応答 |
閉会挨拶 | ロシア経済発展省 スタプラン多国間経済協力・特別プロジェクト局長 |
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担当:山﨑