VIPO(ヴィーポ)は、令和3年度「日本映画海外展開強化事業」事務局を担っており、米国ニューヨークでの上映会およびワークショップ等の人材交流イベントの開催を予定しておりましたが、今般の新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、ワークショップ等については、ニューヨークの映画関係者を講師に迎えたオンライン形式の研修を実施することといたしました。
つきましては、本研修に参加する若手映画作家を広く募集します。(実習期間は、2021年11月中旬から2022年2月上旬の間で、計10日間程度を予定)
欧米の映画先進国において日本映画の上映を実施する他、国際的で多様なワークショップ等人材交流機会の提供によって、新たな創造活動の機会創出および促進、映画人材の増強、ひいては日本映画の魅力向上、多様性の強化を実現する事業です。
本研修では、多様な視点からなるカリキュラムを組み合わせた下記の研修プログラムをオンラインにて実施いたします。 研修者には、2021年11月中旬から2022年2月上旬の間で、計10日間程度、(1)脚本指導、(2)企画書指導、(3)テーマ別講義の研修に参加していただきます。
(1)脚本指導
米国で実績のあるスクリプトドクター等を講師に迎え、全体講義・個別による集中的な脚本指導を行い、リライトした脚本のフィードバック指導を通して、脚本力の向上を図る実践的な内容です。
(2)企画書指導
米国で実績のある映画プロデューサー等を講師に迎え、企画書についてベーシックな講義を行い、作品と向き合って企画書にまとめることで、企画力の向上を図る実践的な内容です。
(3)テーマ別講義
米国で実績のある各映画分野のエキスパートを講師に迎えたテーマ別の講義内容です。
※その他の講師は決まり次第、VIPOホームページにて発表いたします。
募集に関する詳細情報は「募集要項」をご確認ください。
「募集要項(PDF)」ダウンロードはこちら
2021年11月中旬から2022年2月上旬の間で、計10日間程度の実施。
※詳細な日程は、VIPOホームページにて後日発表いたします。
オンライン
※web会議ツール「Zoom」にて実施
無料
応募者は次の(1)~(3)の要件を満たすこと。
(1)日本国籍または日本の永住資格を有すること。
(2)長編映画(60 分以上)の監督経験が3本以内であること。
(3)下記いずれかの要件に該当すること。
(ア)過去に劇場公開映画の監督作品がある。
(イ)主要国際映画祭の公式部門への出品経験がある。(長編・短編いずれも可)
以下どちらかの応募書類(1)、(2)を日本語で作成し、所定の方法でご提出ください。
【Googleアカウントをお持ちの方】
必要事項を入力の上、ご登録と添付をお願いいたします。
(1)参加申込フォーム: https://forms.gle/97mSg8cETyNM5nWq8
(2)ロングプロット(トリートメント) ※参加申込フォーム上で添付
【Googleアカウントをお持ちでない方】
下記、参加申込書(Excel)をダウンロードしてご記入ください。記入後、ExcelをPDFデータに変換して、「日本映画海外展開強化事業」事務局のメールアドレス(aca_cinema_project@vipo.or.jp)へお送りください。メールの件名には、「日本映画海外展開強化事業 オンライン研修応募書類(お名前)」とご記入ください。
(1)参加申込書
(2)ロングプロット(トリートメント)
「参加申込書(Excel)」ダウンロードはこちら
※非公開のオリジナル実写長編映画(ジャンル不問)の企画に限ります。
※1次書類審査を通過した際には脚本をご提出いただきます。
※詳細については応募要項をご確認ください。
2021年6月7日(月)~7月25日(日)必着
3名程度
・募集開始:2021年6月7日(月)
・募集締切:2021年7月25日(日)
・1次書類審査合否連絡:2021年8月中旬頃(1次通過者は脚本ご提出)
・2次面接審査:2021年8月下旬頃
・研修参加者決定:2021年9月上旬頃
・オンライン研修:2021年11月中旬から2022年2月上旬の間で、計10日間程度
※詳細はVIPO ホームページにて後日発表いたします。
文化庁
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)内
文化庁委託事業「日本映画海外展開強化事業」事務局
E-mail: aca_cinema_project@vipo.or.jp
※お問い合わせの際は、件名に「日本映画海外展開強化事業(お名前)」とご明記ください。
※弊機構におきましては、全社的に在宅勤務(リモートワーク)を実施しております。お問い合わせはメールにてお願い申し上げます。