デジタルマーケ第一線で活躍中のプロフェッショナル達による講座が、
5年連続で受講者満足度90%以上をもって開催終了!
VIPO(ヴィーポ)では、5年目を迎え、毎回好評を博している「エンタメマーケター養成講座2021」を6月7日、14日、21日、28日の 全4回の日程で開催しました。日々進化しているデジタル技術を取り入れたマーケティングを中心に、エンタメマーケティングの基礎と最新のトレンドを豊富な実例から学びました。
メイン講師には、エンタテインメント×テクノロジー領域においてコンサルティング、教育事業をおこなっているParadeAll(株)代表取締役 鈴木貴歩氏。全4回の講座では、毎回異なる業種のデジタルマーケの第1線でご活躍中のゲストスピーカーを招き、実例を紹介しながら分かりやすく解説いただきました。
2021年の本講座への参加者は37名。音楽・放送・映画・海外事業・ゲーム業界から、ご参加いただきました。これまでにも、様々なコンテンツビジネスに関わる方が受講され、この4年で200人近いデジタルマーケターが誕生しています。
終了後アンケートでは、セミナーの有益度92%、理解度96%と、受講いただいた皆様から好評価をいただきました。
2019年度の実施報告はこちら
2020年度の実施報告はこちら
各講座の報告は以下の通り
全4回を通して講座前半に鈴木講師からエンタテインメントとテクノロジーが融合したプロモーションやマーケティングを紹介しました。後半には毎回異なる業種のゲストスピーカーに講義いただきました。
第1回:6月7日(月)「エンタメマーケティング概論2021と音楽マーケティングにおけるデザイン思考」
ゲスト:梶 望氏
ソニー・ミュージックレーベルズ 第三レーベルグループ EPICレコードジャパン
前半:鈴木講師からエンタメを届ける際、テクノロジーが絡まないことはない時代におけるマーケティングの基本、、今後のエンターテックを用いた戦略・施策イメージを講義いただきました。
後半:2017年本講座スタート時から連続登壇のソニー・ミュージックレーベルズ 梶望氏からは、音楽アーティストのマーケティングスタイルの変遷、コロナ禍での展開と今後の展望について最新事例を紹介いただきながらお話しいただきました。
第2回 6月14日(月)「映画、映像領域のエンタメマーケティングとコミュニケーション戦略」
ゲスト:久保 浩章氏
株式会社フラッグ 代表取締役
前半:世代ごとのネット社会との関わり方を様々なデータをもとに示すとともに、ミレニアル世代・Z世代の特徴や、TikTok活用法等について講演。
後半:「コロナ禍における映画宣伝のコミュニケーション戦略」と題し、公開延期、配信への移行、観客席の削減など業界で起きている変化の中で、映画ファンにどのようにアクセスしていけばよいか、効果的なアプローチの方法を解説しました。「コロナ禍」という“今”ならではの内容で、参加者からは多くの質問が寄せられました。
第3回 6月21日(月)「日本のエンタメやカルチャーを世界に伝える海外PR」
ゲスト:J.C.Talk氏
JAPANESE CULTURE PR TEAM プロデューサー
前半:プラットフォーム、データ、カルチャーを繋げ、上手に活用してヒットを生み出し、売上を上げる実例を紹介。
後半:自らの経験から効果のあった海外PR施策の数々について詳しく紹介。どのSNSをどのように使うのか、それぞれのSNSの特性とそれを活かしたPR方法を解説しました。
第4回 6月28日(月)「ソーシャル時代のエンターテインメント・プロデュース」
ゲスト:廣井紀彦氏
ALPHABOAT合同会社 Entertainment Studio Unit General Manager
前半:YouTubeの新機能、最新PR活用法の紹介に加え、ナラティブ、ストーリーテリングの効果的な利用と文化的でダイバーシティの観点から見た注意点の数々についても幅広く説明しました。
後半:数ある配信プラットフォームの中でも、特にYouTubeだからこそ作れる盛り上がりや、ファンとの繋がりなど、実例に基づいた効果的な活用法を解説いただきました。
受講者からの声
- 具体的事例を用いたファン層へのアプローチ方法を知れたので良かったです。
- 実例に基づくSNSの活用方法がとても分かりやすかった。
- ケーススタディ形式で海外マーケット展開戦略を教えていただけた、
- 複数の講座を通して、どこのポイントを実直にやっていくことが成功につながるのかを改めて実感できた。
- 全体を通して、現在進行形のエンタメマーケットの仕組みを知ることができました。
講座開設の目的と効果
- エンタメマーケティングや新しいマーケティング⼿法の第⼀⼈者の講義を通じ、効率的に学ぶ事ができる。
- エンタメマーケティングの環境を俯瞰的に把握できる。
- デジタルメディア、テクノロジー領域の知識、ケーススタディを学び、実務に活⽤できる。など。
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主催/お問い合わせ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)セミナー担当
E-mail:seminar@vipo.or.jp