「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」
製作実地研修に参加する監督4名が決定!
2022年1月に短編作品完成予定
VIPO(ヴィーポ)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021」において、7月のワークショップに参加した15名の中から、2021年度の製作実地研修に参加する監督4名を決定いたしました。
製作実地研修では、制作プロダクション協力のもと、プロのスタッフとともに短編映画の製作を行います。映画の完成は2022年1月。2月から3月にかけて各地で合評上映会を開催するほか劇場公開も予定しています。
ndjc2021 製作実地研修 参加監督4名(50音順)/推薦団体
竹中貞人(たけなか さだと)/東京藝術大学 大学院 映像研究科
1993年三重県生まれ。大阪芸術大学卒業。
卒業制作である『虎穴にイラズンバ』が第28回東京学生映画祭 観客賞を受賞。その後、東京芸術大学大学院へと進み、藤田弓子を主演に迎えた『羊と蜜柑と日曜日』を監督し2021年劇場公開を果たした。
団塚唯我(だんづか ゆいが)/なら国際映画祭
1998年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部中退。映画美学校フィクションコース22期修了。
修了作品として制作した『愛をたむけるよ』が、なら国際映画祭、下北沢映画祭、TAMA NEW WAVE、うえだ城下町映画祭 等の映画祭で入選、受賞。
藤田直哉(ふじた なおや)/SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
1991年北海道生まれ。明治大学法学部卒業。
大学時代より独学で実験映画を中心に自主映画制作を始める。芳泉文化財団より助成を受け制作された『stay』(2019)がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020短編部門にてグランプリ受賞。2021年には短編映画でありながら、単独でアップリンク渋谷をはじめとした全国の映画館で上映。同年ドイツの映画祭、ニッポンコネクションに参加。ALPHABOAT合同会社所属。
道本咲希(みちもと さき)/PFF
1997年徳島県生まれ大阪府育ち。
ビジュアルアーツ専門学校・大阪を卒業後、映画予告篇の編集を経て映像プロダクションのエルロイに制作として入社。CM などの現場に携わる。その後独立し、映像作家・横堀光範氏に師事。映画・CM・MVなど幅広い映像制作に携わるべく、日々活動中。学生時代に制作した映画『19歳』がPFFアワード2018・審査員特別賞を受賞。
今後のスケジュール
◆製作実地研修
脚本指導<8月-9月>/撮影<10月-12月>/仕上げ〜完成<12月-2022年1月>
◆作品発表
合評上映会・劇場公開<2022年2月-3月>
お問い合わせ先
ndjc事務局(特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO]内)
e-mail:ndjc@vipo.or.jp
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