VIPO(ヴィーポ)が、京都府と共同で主催する第13回京都映画企画市では、「2020年度優秀映画企画『水虎』京都凱旋上映会」を、2022年1月23日(日)に京都文化博物館にて開催いたします。
2020年度優秀映画企画『水虎』(パイロット版)は、2021年のプチョン国際ファンタスティック映画祭・企画マーケット「NAFF It Project」ポストプロダクションサポート部門でMocha Chai Award 受賞、第34回 東京国際映画祭 Amazon Prime Videoテイクワン賞ではファイナリスト作品として上映され、今回が初の京都凱旋上映となります。金子雅和監督と美術の部谷京子氏による舞台挨拶も予定しています。
また、併せて2019年度優秀映画企画『酢と油』(パイロット版)も上映いたします。
この機会にぜひご覧ください。
日 時 | 2022年1月23日(日)10:30~12:00(予定)(受付開始10:15~) |
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会 場 | 京都文化博物館 3F フィルムシアター(〒604-8183 京都市中京区三条高倉) |
上映作品 (パイロット版) |
『水虎』(金子雅和監督)、 『酢と油』(熊谷まどか監督) |
ゲスト(予定) | 金子雅和監督、部谷京子氏(美術) |
参加費 | 無料 |
申込締切 | 2022年1月21日(金) 昼12:00まで |
【主 催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience実行委員会
【後 援】経済産業省近畿経済産業局
『水虎』(監督:金子雅和)
<ストーリー> 明治中期。謎の病で妻子を亡くし、愛を失った日本画家・露銀は、心の空洞を埋めるべく絶世の美人画を描くことに執着し旅を続けている。そんな中訪れた山間の村で、穢れを運んできたとあらぬ罪を着せられ村人たちに殺されかけていた塩の行商人を助ける。大きな荷を背負い塩屋としか名乗らない男は、かつてこの山の奥で人ならざる絶世の美女・トキと愛し合い子供を授かった体験を話し始める。今もこの山のどこかの水中に棲むトキの命を守るため、水を汚す鉱山開発を進める軍部に単身で挑もうとする塩屋の強靭な愛に触れた露銀は、謎の病の原因も開発にあると知り、妻子を守れなかった自身の弱さに抗うべく、塩屋と共に闘う決意を固める…。
金子雅和監督 受賞者インタビューはこちら
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映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエイターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりや第一歩をサポートしてまいります。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
映像事業部 担当:嵐、村川
E-mail: kyoto.office@vipo.or.jp