VIPO(ヴィーポ)では、2022年1月13日(木)に、「テレビドラマ制作セミナー~これからの日本のテレビドラマづくりに必要なこと~」を、(一社)日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムとの共催にてオンラインで開催いたしました。
講師には、脚本家 水橋文美江氏と日本テレビ放送網(株)ゼネラル・プロデューサーの櫨山裕子氏をお迎えし、これまでタッグを組んだ作品はどのように生み出されたのか、モデレーターのさらだたまこ氏が様々な角度からお二人にドラマ作りの真髄をお聞きしました。
ドラマが全世界配信される時代に日本のテレビドラマづくりはどうなるのか。脚本家とプロデューサーが切磋琢磨して知恵を絞り、物語の芯の部分をぶらさないことを信条にしてこそ、日本発の面白いドラマは生まれるのだと本セミナーを通じて、確信できました。
当日は脚本家やプロデューサーを目指されている方から現在、映像コンテンツ業界に携わっている方まで45名の方にご参加いただきました。
など多くのご感想をいただきました。
開催日時 | 2022年1月13日(木)18:00~20:00 |
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会場 | オンライン |
受講対象者 | 映像コンテンツ業界でスタッフ・プロデューサー志望の方、脚本家志望の方 |
参加費(税込) | VIPO会員:2,500円/一般:3,500円/学生:1,500円 |
共催 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構 (VIPO) / (一社)日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム |
石川県金沢市生まれ。小劇団活動を経て、各種シナリオコンクールに応募、NHK名古屋放送局創作ラジオドラマ佳作入選後、フジテレビヤングシナリオ大賞最終審査に残ったのをきっかけにフジテレビ深夜ドラマ東京ストーリーズ『おろしたての夫婦生活』で脚本家デビュー。『夏子の酒』『妹よ』『みにくいアヒルの子』『太陽は沈まない』『光とともに』『ビギナー』『ホタルノヒカリ』『つるかめ助産院』『母になる』『スカーレット』『♯リモラブ』『古見さんは、コミュ症です』他スペシャルドラマ多数。映画『冷静と情熱のあいだ』『ロック~わんこの島』『ホタルノヒカリ』他。緊急事態宣言下で急遽作られた単発ドラマ『世界は3で出来ている』で第58回ギャラクシー大賞受賞。テレビドラマが大賞受賞するのは『あまちゃん』以来8年振り。現在、北國新聞にてコラム『いくつになっても』、季刊誌『北國文華』にて小説『恋なんて、するわけがない』連載中。日本新聞協会地域貢献大賞審査員。
1983年日本テレビ入社。鹿児島県出身。バラエティー番組のディレクターを経て、ドラマのプロデューサーに。
『金田一少年の事件簿』シリーズ、『ぼくらの勇気 未満都市』などの若者向けドラマから、『ハケンの品格』『ホタルノヒカリ』『母になる』『きょうは会社休みます。』などの現代女性の生き方をテーマにしたドラマ、ホームドラマ『俺の話は長い』まで幅広く手がけている。
放送作家、劇作家、エッセイスト、ラジオパーソナリティー。
東京生まれ。慶應大学経済学部卒業。大学在学中に、NHKでラジオパーソナリティーデビュー、ニッポン放送に脚本が採用され作家デビューを果たす。卒業後は、テレビ・ラジオの番組企画・構成、劇作家、パーソナリティーとして活動するかたわら、女性のライフスタイルや食文化をテーマとした書籍を多数著す。主な著書に『パラサイト・シングル』(WAVE出版)、『父と娘のパラサイト・シングル』(三浦朱門氏との共著:KKベスト新書)、『ブルゴーニュの小さな町で』(大和書房)、『とびきり愉快なワインの話』(学陽書房)、『不倫の作法』(牧野出版)、最新刊は『親も自分もすり減らない!? シングル介護術』(WAVE出版)など。1994年から、社団法人日本放送作家協会理事を務め、2012年に理事長に就任し、2015年春に開講した作家養成スクール『市川森一・藤本義一記念 東京作家大学』の学長も兼務。日本脚本家連盟員、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム監事、放送批評懇談会会員、日本ペンクラブ会員。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:木元
E-mail:seminar@vipo.or.jp