VIPO(ヴィーポ)は、2022年3月10日(木)、3月17日(木)に分部弁護士による「中国ビジネス攻略セミナー《2022年3月版》」をオンラインにて開催いたしました。
※3/10(ビジネス編)、3/17(法務編)2日に分けて実施。
本セミナーは、2018年2月から毎年複数回実施しているセミナーです。中国において、日本コンテンツのプロデュース・展開支援、契約法務・海賊版対策のエキスパートとして、第一線で活躍中の分部悠介氏(IP FORWARDグループ総代表・CEOF/弁護士、弁理士)より、中国コンテンツ業界の最新情報についてビジネスと法務の観点からお話しをしていただいております。
今回は、近年の中国の規制強化の実態とビジネスが停滞しないために理解しておくべき内容や新たなポイントにフォーカスし、ビジネス編では、オンラインライブ配信を通じたマネタイズの方法や、各種コンテンツ分野最新ビジネスモデル、ライセンス料金相場等の解説、法務編では、厳格化される閲覧規制の最新情報とその対応、強化される独占禁止法による音楽ビジネスへの影響等の解説を中心にセミナーを実施しました。
ビジネス編には、54名、法務編には52名の方々が参加し、豊富な資料と実例紹介は大変好評を得ました。
ビジネス編:2022年3月10日(木) 14:00~16:00(質疑応答含む)
法務編:2022年3月17日(木) 14:00~16:00(質疑応答含む)
東京大学在学中1999年司法試験合格、2000年同大学経済学部卒業。同年、株式会社電通に入社し、映画・音楽・キャラクタービジネス等のコンテンツビジネス実務に関与(ハリウッド映画の買い付け、日本映画の各種製作委員会への投資・参加、アーティスト育成支援、コンサート・スポンサード支援、欧米著名キャラクターのライセンス窓口、広告への活用サポート、テレビ番組のフォーマット権の外国への販売、新規ITビジネスへのファンド投資等)。
2003年に弁護士登録し、日本最大級の総合企業法務弁護士事務所の長島・大野・常松法律事務所に入所し、コンテンツビジネス業務、知財法務、中国投資法務に関与。
2006年から2009年まで、経済産業省模倣品対策・通商室に出向し、初代模倣対策専門官弁護士として、中国の知的財産権法制度の調査・分析、中国政府との政府間交渉、権利者企業からの知的財産権侵害被害に係る相談対応などを担当。
2009年に渡中後、中国、日本、東南アジアにおける知的財産権の登録、保護、事業進出拡大コンサルティング、コンテンツ事業展開支援をワンストップでサポートするコンサルティング・グループ「IP FORWARDグループ」を創設。
2016年、「JC FORWARD」を設立。同年、日本の大手アニメ制作会社との合弁企業として、日中共同アニメ制作を主業務とする「ANIMATION FORWARD」を設立。2019年、中国向け番組の企画・制作、広告プロモーション・リサーチ・コンサルティング、イベント企画・出演・運営、インフルエンサーマネージメント・育成などを主業務とする「株式会社ぬるぬる」を設立。
日中コンテンツビジネス黎明期より、日本初の日中専門エンターテイメント・ロイヤー、コンテンツ・プロデューサとして、幅広いコンテンツ分野において、ビジネス展開、法律・知的財産保護等、攻めと守りの両面から、様々なプロジェクトを手がける。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
グローバル事業推進部:山﨑・土田
e-mail: matching@vipo.or.jp
※メールでお問合せいただく場合には件名に「中国ビジネス攻略セミナー」とご明記ください。