VIPO(ヴィーポ)は、文化庁からの委託を受け、令和4年度「日本映画の海外展開強化事業」事務局を担っており、米国ニューヨークでの上映会およびワークショップ等の人材交流イベントの開催を予定しております。
ニューヨークの映画関係者が講師を務める「日本の映画関係者の短期実践研修」では、オンラインおよびニューヨーク現地での対面を併用したハイブリッド形式の研修を、本年10月から2023年2月までの間で14日間程度、実施する予定です。つきましては、本研修に参加する若手映画・映像作家を広く募集いたします。
本研修にご参加いただく作家には、過去監督作を本事業内におけるニューヨークでの上映会においても上映いたします。講義と併せて現地の映画関係者との交流を図ります。ぜひこの機会にご応募ください。
*令和3年度オンライン研修に参加した映画・映像作家の感想はこちら
*令和3年度実績報告はこちら
(1)脚本指導<オンライン開催>
米国で実績のあるスクリプトドクターと映画プロデューサーを講師に迎えて実施する、全体または個別講義による集中的な脚本指導を行います。更に、指導をもとに研修者がリライトした脚本へのフィードバック指導を通して脚本力の更なる向上を図る、実践的な内容です。
(2)企画書指導<オンライン開催>
米国で実績のある映画プロデューサーを講師に迎えて実施する、企画書についてベーシックな講義を行います。作品と向き合い企画書にまとめることで企画力の向上を図る、実践的な内容です。
(3)テーマ別講義、映画関連施設の視察<ニューヨーク現地開催>
米国で実績のあるセールス会社や日本人映画関係者を講師として招いて実施する、ケーススタディを含むテーマ別の講義です。また、ニューヨーク現地の映画教育機関・映画施設等、充実した映画環境を視察することにより、研修者の視野の拡大を図ります。
募集に関する詳細は「募集要項」をご確認ください。
「募集要項(PDF)」ダウンロードはこちら
ニューヨーク現地に渡航いただけることがご応募の条件となります。現地開催するプログラムは、状況を鑑みて実施方法や内容が変更となる可能性がございます。その点ご承知おきをいただいたうえでご応募いただけますようお願い申し上げます。
・脚本指導(オンライン):10月上旬[3日間]
・企画書指導(オンライン):10月中旬[1日間]
・テーマ別講義&上映会参加(ニューヨークにて現地開催):11月中旬[4日間]
・リライト脚本フィードバック指導(オンライン):2月上旬[4日間]
・企画書フィードバック指導(オンライン):2月中旬[1-2日間]
無料
・講義参加費
・日本語脚本や企画書の英語への翻訳費(事務局選定の翻訳業者による)
・日英逐次通訳費
・アメリカ・ニューヨークへの日本からの往復渡航費、現地宿泊費等
下記①~③を日本語で作成し、所定の方法でご提出ください。詳細は「募集要項」をご確認ください。
①参加申込書
②ロングプロット(トリートメント)
③企画書
〈Googleアカウントをお持ちの方〉
必要事項を入力の上、ご登録をお願いいたします。
参加申込フォーム: https://forms.gle/eJB3CyKQ5WKLouj2A
〈Googleアカウントをお持ちでない方〉
下記、参加申込書(Excel)をダウンロードしてご記入ください。記入後、Excelを「日本映画の海外展開強化事業」事務局のメールアドレス(aca_cinema_project@vipo.or.jp)へお送りください。メールの件名には、「日本映画の海外展開強化事業 日本の映画関係者の短期実践研修 応募書類(お名前)」とご記入ください。
「参加申込書(Excel)」ダウンロードはこちら
PDFデータに変換し、「日本映画の海外展開強化事業」事務局のメールアドレス(aca_cinema_project@vipo.or.jp)へお送りください。メール件名には、「日本映画の海外展開強化事業 日本の映画関係者の短期実践研修 応募書類(お名前)」とご記入ください。
2022年6月1日(水)〜6月30日(木)
※本年度講師については、VIPOホームページにて後日発表いたします。
欧米の映画先進国において日本映画の上映を実施する他、国際的で多様なワークショップ等人材交流機会の提供によって、新たな創造活動の機会創出および促進、映画人材の増強、ひいては日本映画の魅力向上、多様性の強化を実現する事業です。
▶令和3年度実績報告 https://www.vipo.or.jp/news/29289/
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
e-mail: aca_cinema_project@vipo.or.jp