VIPO(ヴィーポ)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」における新規プロジェクトとして、「長編映画の企画・脚本開発サポート」を実施いたします。
本プロジェクトでは、プロデューサー、脚本家講師による指導のもと、オリジナル映画の企画をブラッシュアップし、準備稿とパイロット映像を完成させます。さらに発表の場を設け、映画製作者に向けたプレゼンテーションを行います。
映画の土台作りを学びながら、企画・脚本を練り上げることのできるプロジェクトです。
◇山本 晃久(やまもと てるひさ)氏/プロデューサー
1981年、兵庫県出身。
代表作は映画『彼女がその名を知らない鳥たち』(17/白石和彌監督)、『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)、『スパイの妻〈劇場版〉』(20/黒沢清監督)など。また、「山田孝之のカンヌ映画祭」(17/TX)、「恋のツキ」(18/TX)、「全裸監督シーズン2」(21/Netflix)など多数のドラマも企画、制作している。映画『ドライブ・マイ・カー』(21/濱口竜介監督)では第74回カンヌ国際映画祭 脚本賞、第94回米国アカデミー賞国際長編映画賞など多数の賞を受賞。
個人では第25回新藤兼人賞プロデューサー賞、第45回エランドール賞プロデューサー奨励賞、第41回藤本賞を受賞している。
現在は、ウォルト・ディズニー・ジャパンにて、コンテンツ制作に携わる。
ほか2名を予定。
・日本国籍または日本の永住資格を有すること。
・長編映画※1監督経験者およびndjc製作実地研修参加者。
・既にプロデューサーと企画を検討している場合も応募可とするが、育成対象は監督のみとする。ただし、脚本開発の際にはプロデューサーも参加すること。
2022年8月19日(金)17:00必着
※応募を考えている方は、できるだけ事前に事務局あてに応募の意思がある旨をご連絡ください。
1. 作家募集開始 7月6日(水)
2. 応募書類提出締切 8月19日(金)
3. 通過者を対象にした講義 10月中旬
講義を受けて企画書・脚本の改稿、ログライン・タグラインの作成
4. 最終選考 11月中旬
5. 企画・脚本開発、パイロット映像製作 11月中旬~2023年2月
6. 準備稿、パイロット映像完成
映画製作会社向けプレゼンテーション 2023年3月
※事情により、スケジュールが変更になる場合もございます。予めご了承ください。
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