VIPO(ヴィーポ)は、2022年12月6日(火)、7日(水)に「映画プロデューサー養成講座 基礎編」を開催いたします。本講座では、2日間のリアル対面形式で、「映画」を題材に映像コンテンツ製作に必要不可欠なプロデュースの基礎知識を集中的に学びます。
講師は早稲田大学名誉教授の安藤紘平氏[略歴]。講義では、インディペンデントからメジャーな商業映画までをカバーし、プロデューサーの
〇具体的な役割
〇企画の立て方・書き方
〇脚本の読み方
〇脚本の仕組みと構成の理解
〇制作予算の立て方
〇資金回収
などを解説。題材は「映画」ですが、エンターテイメント業界においてアニメ、ゲーム、映像コンテンツの企画、制作、プロデューサー志望の方には必修の内容となっています。
最終日12月7日(水)のゲスト講師には、映画『ドライブ・マイ・カー』、『スパイの妻〈劇場版〉』の山本晃久プロデューサー[略歴]を迎え、ご自身のプロデューサー業務の実践的なお話をしていただきます。
今回は3年ぶりのリアル対面形式で実施します。コンテンツ産業および映画業界のプロデューサーをめざす方は、ぜひこの機会にお申し込みください。
*2020年度 講座開催報告はこちら
(ゲスト:『おらおらでひとりいぐも』沖田修一監督)
*2021年度 講座開催報告はこちら
(ゲスト:『蜜蜂と遠雷』の石川 慶監督)
●1日目:12月6日(火) 10:00~17:00
・プロデューサーの役割、マーケットの構造
・資金調達・企画の立て方
・プロデューサーに必要な脚本の基礎
・脚本を書くにあたって重要なこと
・モチーフ・テーマの見つけ方
●2日目:12月7日(水) 10:00~16:00
・脚本構成の基本
・オープニングとエンディング・プロットポイント
・魅力ある台詞とは
・プロデューサーにとっての脚本の読み方
・制作予算を立てる ・資金を回収する
16:00~17:00
山本晃久プロデューサーご登壇 映画製作の実際 [安藤講師とトークセッション]
※適宜休憩を挟みます。また、プログラム内容は変更する可能性があります。
開催日 | 2022年12月6日(火)、7日(水)〈2日間〉 |
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会 場 | VIPOの会議室 |
受講対象者 | 将来の映像コンテンツ業界のプロデューサー志望の人 |
参加費 |
一般40,000/VIPO会員20,000円(税込) ※VIPO会員価格と一般価格はお間違えのないようにお願いいたします。 ※VIPO会員一覧はこちら |
定 員 | 15 名(事前申込制・先着順) |
申込締切 |
定員に達したため、お申し込みは終了いたしました。 |
申込方法 |
●本セミナーは、お申込受付に「EventRegist イベントレジスト」を利用しています。セミナーお申込み前にイベントレジストの会員登録(無料)が必要となります。過去にイベントレジストの会員登録を済ませている方は、そのままお申込みいただけます。 ●お支払方法はクレジットカード(VISA / MASTER /JCB)・PayPal決済のみで、領収書は「イベントレジスト」よりVIPO名での発行となります。 ●キャンセルについて 1)キャンセルの実施日が、申込日から50日未満の場合、キャンセル手数料は発生しません。キャンセルを実行すると、購入者へ自動的に、チケットがキャンセルされた旨メールが送られると同時に、購入されたチケット代金は払い戻されます。 2)キャンセルの実施日が、申込日から50日以上経過している場合、キャンセルは可能ですが、購入者へのチケット代金の払い戻しまで少しお時間がかかります。(キャンセル手数料は発生しません。) 3)セミナー前日以降のキャンセルはお受けしておりません。代理の方を立てて頂く等、ご調整へのご理解を何卒宜しくお願いいたします。 |
早稲田大学名誉教授 安藤紘平氏
1944年生まれ。1968年、早稲田大学理工学部卒業。同年TBS入社、2004年退職し早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授。日本映画監督協会国際委員。大学在学中から寺山修司主宰の劇団天井桟敷に所属、JALなどのCM、中島みゆきなどのMV、個人映像作家として活動。1969年、電子映像を使った日本初のフィルム『オー・マイ・マザー』でオーバーハウゼン国際短編映画祭入選、同作品は米国ゲッティ美術館、横浜美術館などに収蔵。1994年、ハイビジョン撮影を35ミリフィルムに変換した『アインシュタインは黄昏の向こうからやってくる』で、ハワイ国際映画祭銀賞特別賞、国際エレクトロニックシネマフェスティバル・アストロラビウム賞を受賞。その他、1973年『息子たち』がフランストノンレバン国際独立映画祭グランプリなど受賞歴多数。パリ、NY、LA、東京などの美術館のほか日本国立フィルムアーカイブに全作品が収蔵されている。
映画プロデューサー 山本晃久氏
1981年、兵庫県出身。
代表作は映画『彼女がその名を知らない鳥たち』(17/白石和彌監督)、『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)、『スパイの妻〈劇場版〉』(20/黒沢清監督)など。
また、「山田孝之のカンヌ映画祭」(17/TX)、「恋のツキ」(18/TX)、「全裸監督シーズン2」(21/Netflix )など多数のドラマも企画、制作している。
映画『ドライブ・マイ・カー』(21/濱口竜介監督)では第74回カンヌ国際映画祭 脚本賞、第94回米国アカデミー賞国際長編映画賞など多数の賞を受賞。
個人では第25回新藤兼人賞プロデューサー賞、第45回エランドール賞プロデューサー奨励賞、第41回藤本賞を受賞している。
C&Iエンタテインメントを経て、現在は、ウォルト・ディズニー・ジャパンにて、コンテンツ制作に携わる。
特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
担当:本間・木元・佐藤
Tel:03-3543-7531 Email:seminar@vipo.or.jp