文化庁(運営:VIPO)は「令和4年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業(撮影所等における映画関連の非フィルム資料)」の一環として、「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」と提携し、映画資料の展示「映画はいかにして作られ、そして楽しまれてきたか~最新調査で発見された映画資料展~」(無料)を開催しますのでご案内いたします。
本展示は、令和4年度事業の実地調査結果を元に構成し、<映画がいかにスタッフワークによって作られ、そして観客に楽しまれてきたか>をテーマに開催。調布・世田谷地区の映画制作関連会社の調査で発見された、助監督によるシナリオ同人誌や各映画スタッフに関連した制作資料、また北海道地区のNPO法人が所蔵するファン雑誌等の映画資料を展示いたします。
展示資料例(一部)
※展示イメージ(令和3年度展示風景)
名 称 |
令和4年度文化庁委託事業「アーカイブ中核拠点形成モデル事業」展示 「映画はいかにして作られ、そして楽しまれてきたか~最新調査で発見された映画資料展~」 |
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日 時 | 2月11日(土・祝)~19日(日) 10:00~19:00 |
会 場 | 調布市文化会館たづくり 北ギャラリー |
料 金 | 入場無料 |
主 催 | 文化庁 |
運 営 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) |
提 携 | 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団 |
協 力 | TOHOスタジオ株式会社、株式会社東宝映像美術、株式会社東京現像所、東宝助監督会、NPO法人北の映像ミュージアム、株式会社東映京都スタジオ、公益財団法人松竹大谷図書館、ナカバヤシ株式会社、株式会社インフォマージュ |
「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」内イベント紹介ページはこちら
本事業では、映画資料のアーカイブ化推進において中核となる大学や所蔵館、機関等を拠点化し、一定期間集中的に事業に取り組むことによって、当該拠点を中心としたアーカイブ整備を効率的かつ効果的に促進することを目的としています。映画資料を対象に、歴史的・文化的価値のある貴重な文化関係資料が散逸・消失することがないようアーカイブ構築に向けた資料の保存および活用の仕組みづくりについて調査研究等を行うとともに、中核拠点のアーカイブネットワーク化、分野全体のアーカイブ共同利用を推進しています。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
令和4年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業事務局
E-mail: nonfilm.archive@vipo.or.jp