VIPO(ヴィーポ)はこのたび、フランスで現在開催中の「カンヌ国際映画祭」の独立部門である「監督週間(Quinzaine des Cinéastes)」とコラボレーション契約を結び、5月22日(月)、カンヌにて記者会見を開き、「監督週間」アーティスティック・ディレクターJulien Rejl(ジュリアン・レジ)氏とともに「カンヌ 監督週間 in Tokio」の開催を発表しました。
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映画人に最高の名誉を送る「カンヌ国際映画祭」は世界三大映画祭の中でも突出した知名度と国際的に高い評価を誇る映画祭です。その中でも将来有望と評価された優れた映像作家を1969年より輩出してきた「監督週間」。今年の上映作品を日本の映画ファンと映画映像業界に携わる方々にお届けするスペシャルなショウケースを2023年の一大イベントとしてVIPOが企画することとなりました。
フランスの監督協会が運営している「監督週間」は、作家性を持つ監督が世界に出てゆく登竜門的な存在であり、また最も特異で前衛性のある、幅広いタイプの作品を紹介することを目的としています。過去にはソフィア・コッポラ、スパイク・リー、アトム・エゴヤン、ジム・ジャームッシュ、ケン・ローチ、クエンティン・タランティーノ、日本からは大島渚、北野武、黒沢清、諏訪敦彦、河瀬直美、西川美和といった今日の映画界を牽引する監督たちがこの「監督週間」から大きく飛び立っていきました。
「カンヌ 監督週間 in Tokio」は12月8日から21日の2週間にわたりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催。カンヌ国際映画祭「監督週間 2023」で上映された約15〜20本近くの長編·短編に加え、VIPOセレクトの日本映画1~2本を上映いたします。
◉Julien Rejl(ジュリアン・レジ)氏(監督週間アーティスティック・ディレクター〈芸術監督〉)のコメント
(※カンヌ記者会見から抜粋)
◉吉田佳代(VIPO「カンヌ 監督週間 in Tokio」総合プロデューサー)のコメント
(※カンヌ記者会見から抜粋)
カンヌ記者会見の様子 |
VIPO事務局次長・映像事業部長 槙田寿文Julien Rejl氏 |
日 程 | 2023年12月8日(金)〜21日(木) |
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会 場 | ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区渋谷 1-23-16 ココチビル 7・8F) |
上映作品 |
・今年度のカンヌ国際映画祭「監督週間2023」で上映された約15〜20本近くの長編·短編作品 ・日本映画1~2本(VIPOセレクト) |
主 催 | 監督週間(Quinzaine des Cinéastes)、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) |
特定非営利活動法人映像産業振興機構 (VIPO)
「カンヌ 監督週間 in Tokio」事務局:吉田
e-mail: cannes_tokio@vipo.or.jp